核兵器を法的に禁止する新たな条約の制定を目指す決議案が、27日(日本時間28日朝)、国連総会の委員会で採決にかけられ、123か国の賛成多数で採択されました。採決では、アメリカなど核兵器の保有国の大半が反対したほか、唯一の戦争被爆国として核兵器の廃絶を訴えながらアメリカの核の傘に守られている日本も反対しました。今回の決議がことし12月に国連総会の本会議でも採択されれば、来年3月から核兵器禁止条約の制定に向けた交渉が始まることになり、停滞する核軍縮の流れにどのような影響を及ぼすのか注目されます。
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