大みそかの夜、東京の渋谷駅周辺に年越しのカウントダウンのために大勢の若者などが集まることから、警視庁は元日の未明にかけて、駅前の交差点周辺などでの歩行者の通行を大幅に制限することにしています。 渋谷駅の周辺では、ここ数年、大みそかの夜に大勢の若者や外国人などが年越しのカウントダウンのために集まり、大きな声を上げたり、花火を打ち上げたりする騒ぎが起きていて周辺の商店街や住民から苦情が寄せられています。 このため警視庁は混雑やトラブルを防ぐために、ことしも歩行者の通行を大幅に制限します。 31日午後10時ごろから元日の午前2時ごろまで、駅前のスクランブル交差点のほかハチ公前広場や道玄坂下周辺などは近くの飲食店に向かう場合などを除き、通れなくなります。 これに伴って午後11時ごろから地下鉄の駅構内と地上をつなぐ交差点周辺の6つの出入り口や、JRのハチ公口の改札口が閉鎖されるほか、京王井の頭線に通