新燃岳の噴火を受けて、本格的な秋の観光シーズンを控えた霧島連山のえびの高原では、宿泊施設の予約にキャンセルが出るなど観光への影響が出始めています。 センターは引き続き二酸化硫黄の計測に当たり、5ppmになれば観光客に避難を呼びかけるとしています。 一方、本格的な秋の観光シーズンを控えたえびの高原では影響も出ています。 えびの高原には噴火警戒レベル2の硫黄山があり、ことし5月以降、山の火口から1キロの範囲は立ち入りが規制されています。 さらに、15日、新燃岳の警戒範囲が火口から3キロに拡大されたため、霧島連山の最高峰、「韓国岳」につながる登山道も規制の対象になりました。 地元の宿泊施設の「えびの高原荘」によりますと、今月11日に新燃岳が噴火して以降、およそ300人の予約のキャンセルが出たということです。 高橋直樹総支配人は「この先どうなっていくかとても不安です。新燃岳の火山活動が終息すること
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