CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
マイクロサービスについて、前回はそのアーキテクチャの概要から利点、そして課題についてまとめました。第2回の今回は、マイクロサービスを構成する個別の要素(デザインパターン)を一挙に説明します。マイクロサービスを学ぶ上で避けて通れない用語たちを、ひとつひとつ、分かりやすく丁寧に解説しました。さらに、マイクロサービスが持つどの利点に結び付くかをセットで解説することにより、単なる知識の列挙を避けたイメージしやすい構成をとっています。紹介しているものはいずれも特定の製品などに依存しない核となる要素ですので、エンジニアの方、ビジネスサイドの方問わず、長く役立つ知識となるはずです。 前回記事:これなら分かる! マイクロサービス(入門編)~モノリスと比較した特徴、利点と課題 マイクロサービスは「複数のデザインパターンの集合体」 入門編で解説したようなマイクロサービスを構成し、その利点を実現するためには、ひ
Springとは Spring Bootを紹介する前に、Spring Bootの基盤技術でもあるSpring Frameworkについて簡単に紹介します。 Javaを以前から使っているならば、Springという言葉を聞いたことがある方も多いはずです。Strutsなどが全盛期の頃は、Springと言えば現在のSpring Frameworkを指していました。そのため、現在でもSpring Frameworkのことを単にSpringと呼ぶ方もいます。 Spring "Framework"と呼ばれてはいますが、開発者にとってはフレームワークというよりも、DI(依存性注入)やAOP(アスペクト指向プログラミング)といったスタイルを実現するためのライブラリに近い位置づけかと思います。 そのため、Spring Frameworkはどのようなフレームワークを選んでいても、よく一緒に使われてきました。 現
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