【ニューデリー=田北真樹子】不治の病を治したり、何もないところから灰や指輪などを出す「超能力」の持ち主として日本でも知られるインドの霊能者で宗教指導者のサティヤ・サイババ氏が24日、入院先の同国南部アンドラプラデシュ州プッタパルティの病院で死去した。84歳だった。サイババ氏は呼吸器などの不調から3月下旬に入院して容体が悪化、ここ数日間は危篤状態が続いていた。 サイババ氏は1926年、プッタパルティの村で生まれた。14歳の時、特別な能力を自覚。インドを代表する聖者シルディ・サイババの生まれ変わりとして、以来サティア・サイババと名乗るようになったとされる。 サイババ氏は国内外の著名人の尊敬や信仰を集め、信者の数は「世界中で1千万人」(地元ジャーナリスト)といわれる。インドの歴代大統領をはじめ、世界の著名人も信者として名を連ねる。サイババ氏をめぐっては、一時、超能力の真偽や私生活をめぐる噂が
加藤和彦さん 17日午前9時25分ごろ、長野県軽井沢町にあるホテル客室の浴室で、音楽プロデューサーの加藤和彦さん(62)=東京都港区六本木1丁目=が首をつった状態で死亡しているのを、駆けつけた軽井沢署員が見つけた。死因は窒息死で、同署は、現場の状況などから自殺とみている。 加藤さんは16日に1人でホテルを訪れ、1泊の予定でチェックインしていた。同署によると、室内から自殺をほのめかす内容の手紙2通が封筒に入った状態で見つかった。あて名はなく、文字は印字されたものだったという。 加藤さんは16日、知人の女性と携帯電話で話をした際、自殺をほのめかすような言葉を漏らし、その後に連絡が取れなくなった。女性は心当たりに電話をかけて行方を捜していたところ、17日朝、このホテルに同じ名前の男性が宿泊していることが分かり、ホテルが午前8時半ごろ、「宿泊客の様子を確認してほしい」と警察署に通報。知人の女
自慢の歌声を披露する山本巧さん=三重県松阪市、森山写す プロ野球中日ドラゴンズの山本昌投手の父、巧さん(75)が7日、歌手として全国デビューする。NHKのど自慢で全国チャンピオンの経験もあり、作曲家船村徹氏の弟子という実力派。「息子が『中年の星』なら、自分は『高齢者の星』としてがんばりたい。目標は紅白歌合戦出場です」と話している。 巧さんは神奈川県茅ケ崎市在住。6月、横浜開港150年記念イベントに130人の歌自慢の一人として出場したところ、横浜市のレコード会社インターナショナルミュージックから「一番うまかった」とレコーディングに誘われた。 66年のNHKのど自慢の全国チャンピオンで、全国チャンピオンでつくるNHKのど自慢「日本一の会」の運営委員長を務める。カラオケ教室の経営やカラオケ大会の主催などもしてきたが、「息子の名を出すのはいやで、ずっと封印してきた」。レコーディングも「高齢な
【ロサンゼルス=飯田達人】「スリラー」などが世界的にヒットし、「ポップス界の王様」と呼ばれたマイケル・ジャクソンさんが25日正午(日本時間26日午前4時)過ぎ、ロサンゼルス市内の自宅で倒れ、救急車で病院に運ばれたが心不全で死亡した。 50歳だった。26日に検視が行われる。 ロサンゼルス・タイムズ紙などによると、午後0時26分、高級住宅街にあるマイケルさんの自宅から通報があり、救急隊が駆け付けたが、既に呼吸をしていなかった。近くのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の付属病院に搬送中も救急隊員が心肺機能の蘇生(そせい)を試みたが、同2時26分、医師が病院で死亡を確認した。 同紙によると、2005年ごろから腰痛が悪化し、鎮痛剤を服用していた。7月から来年3月にかけて、ロンドンで計50回の復帰コンサートを行う予定で、今年春に4時間にわたって医師の健康診断を受けたが、特に問題はなかった。最
中村豪さん 愛知・愛工大名電高時代の監督、中村豪さん(66)=愛知県吉良町=は「満塁ホームランとは驚いたね。神様があの子に入ったみたいだ」。イチローが入学したての頃は身長170センチ、体重55キロで「モヤシのような体つき」だったという。「すごいね。ここまでの選手になるとは想像できなかったよ」 素振りをし過ぎて、血のりがべったりついたバットを見たこともある。「安打を積み重ねられた裏には、大けがをせずにプレーするための自己管理を徹底したはずだ」。胃潰瘍(かいよう)で記録達成は遅れたが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇への重圧があったのだろうとおもんぱかった。 何度も記録を塗り替えるイチローに対して、中村さんは「あの子にとってはどれも通過点でしかない。今は選手寿命が延びているので、これから何本上積みできるかが楽しみ」と期待した。 第一線から退いた中村さんは週に1度、自宅で
小松則幸さん 13日午後6時半ごろ、大津市葛川坊村町の比良山系の「三ノ滝」で、滝つぼに男性が沈んでいるのを、通報で駆けつけた滋賀県警大津北署員が発見した。男性は滝から引き揚げられたが、すでに死亡していた。 同署によると、男性はプロボクサーで元東洋太平洋フライ級王者の小松則幸さん(29)=大阪府寝屋川市。小松さんは精神修養の目的で数人の仲間と三ノ滝を見に行こうとしたが、山道が険しく、小松さんだけが滝に向かったという。小松さんが戻ってこないため、仲間が警察に通報した。三ノ滝は修行の地として知られている。 小松さんは、グリーンツダボクシングクラブ(大阪市)所属。97年9月にデビューし、02年と05年に東洋太平洋フライ級の王者になった。5月13日に亀田大毅選手と対戦する予定だった。
赤塚不二夫さんの告別式で弔辞を述べるタモリ(森田一義)さん=7日午前10時43分、東京都中野区中央の宝仙寺(代表撮影) タモリさんの弔辞は以下の通り。 「8月の2日に、あなたの訃報に接しました。6年間の長きにわたる闘病生活の中で、ほんのわずかではありますが、回復に向かっていたのに、本当に残念です。われわれの世代は、赤塚先生の作品に影響された第一世代といっていいでしょう。あなたの今までになかった作品や、その特異なキャラクターは、私達世代に強烈に受け入れられました。 10代の終わりから、われわれの青春は赤塚不二夫一色でした。何年か過ぎ、私がお笑いの世界を目指して九州から上京して、歌舞伎町の裏の小さなバーでライブみたいなことをやっていたときに、あなたは突然私の眼前に現れました。その時のことは、今でもはっきり覚えています。赤塚不二夫がきた。あれが赤塚不二夫だ。私をみている。この突然の出来事で、重大
デブタレ先駆けウガンダ・トラさん死去という記事より。 元ビジーフォーのメンバーで、デブキャラタレントの先駆けとして知られるウガンダ・トラさんが5月31日午前5時30分、東京都内の病院で亡くなった。 元「ビジーフォー」のメンバーだったウガンダが、2008年5月31日に亡くなりました。55歳だったそうです。 死因は不明ですが、糖尿病や肝臓などに持病があったということで、4月に足下がおぼつかない状態で入院、治療を続けていたとのこと。 「デブキャラタレントの先駆け」と記事では書かれていますが、一頃はテレビでもよく見た記憶があります。 ウガンダ・トラ – Wikipediaを見ると六本木出身で、ウガンダ共和国の元大統領イディ・アミンと似ていた事から「ウガンダ」という芸名になったそうです。 「ビジーフォー」ではドラムス担当していました。 現在はタレント業のほか、東京・大久保で焼き鳥店「うがちゃん」を営
ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
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