子供はよくころぶものです。特によちよち歩きの時期と小学1年生前後が多いと言われています。1、2歳の頃は歩行が不安定ですので周りの大人の気づかいが必要です。おもちゃ等を口に入れたまま転倒したり、机の角、階段などでぶつける事故があとをたちません。小学1年生前後になると行動が活発になり遊具や高いところからの転落、友だちどうしのふざけあいによる事故などが増えてきます。中学生前後になると、事故の頻度は減りますが、自転車などによる交通事故、スポーツによる事故などが起こってきます。ここではケガの程度の軽い方から順に実際の症例をお見せします。