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ブックマーク / gogen-yurai.jp (8)

  • すき焼き/すきやき - 語源由来辞典

    すき焼きの意味 すき焼きとは、肉(主に牛肉)にネギや豆腐・しらたきなどとと、醤油・砂糖などで調合した甘辛いタレで煮焼きしてべる鍋料理。 すき焼きの語源・由来 すき焼きは江戸時代から見られる名で、鍋の代わりに農具の鋤(すき)の金属部分を火の上にかけ、魚や豆腐を焼いてべたことから、「鋤焼(スキヤキ)」と呼ばれるようになったといわれる。 その他、すき焼きの語源には、肉を薄く切るため「剥身(すきみ)」から「剥き焼き」となったとする説や、古くからある日料理の「杉焼(すぎやき)」からとする説、好きなものを焼くからといった説もある。 しかし、1832年の『鯨肉調味方』に「鋤焼とは、鋤のよく擦れて鮮明なるを、熾火の上に置きわたし、それに切肉をのせて焼くをいふ。鋤に限らず、鉄器のよくすれて鮮明なるを用ふべし」とあるため、鋤の上で焼いた説が有力とされている。 江戸時代のすき焼きは、現代の焼肉や鉄板焼きの

    すき焼き/すきやき - 語源由来辞典
    maRk
    maRk 2016/01/11
  • 助六寿司/すけろくずし - 語源由来辞典

    助六寿司の意味 助六寿司とは、いなり寿司と巻き寿司を詰め合わせたもの。 助六寿司の語源・由来 助六寿司の「助六」は、歌舞伎十八番のひとつ。 『助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』の通称で、主人公の名前でもある「助六」に由来する。 助六の愛人は吉原の花魁で、その名を「揚巻(あげまき)」という。 「揚巻」の「揚」を油揚げの「いなり寿司」、「巻き」を海苔で巻いた「巻き寿司」になぞらえ、この二つを詰め合わせたものを「助六寿司」と呼ぶようになった。 一説には、助六が紫のはちまきを頭に巻くことから「巻き寿司」に見立て、揚巻を「いなり寿司」に見立てたともいわれる。 「揚巻寿司」ではなく「助六寿司」となった由来は、江戸っ子らしい洒落であえて「助六」の名を使ったとする説や、この演目の幕間に出される弁当であったからという説もある。 しかし、単に外題の「助六」からと考えても不自然ではない。

    助六寿司/すけろくずし - 語源由来辞典
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    maRk 2015/04/25
  • テンパる - 語源由来辞典

    テンパるの意味 テンパるとは、余裕がなくいっぱいいっぱいになる。 テンパるの語源・由来 テンパるは、麻雀用語から出た言葉。 麻雀で、あと一つの牌が入れば上がれる状態になることをいう「テンパイ(聴牌)」に、動詞化する接尾語「る」が付いた語が「テンパる」である。 一般にも、準備が整った状態、余裕を持って対応できる状態の意味で「テンパる」が用いられるようになり、物事が成就する直前の状態にあることを表すようになった。 「直前の状態」「ぎりぎりの状態」という部分的な意味から、テンパるは「切羽詰まる」「余裕がなくなる」という悪い意味に転じて使われるようになった。 テンパるの類語・言い換え うろたえる/狼狽する/周章狼狽する/動転する/気が動転する/パニくる/パニックに陥る/焦る/慌てふためく/ふためく/驚き慌てる/浮き足立つ/落ち着きを失う/冷静さを失う/平静を失う/平常心を失う/頭の中が真っ白になる

    テンパる - 語源由来辞典
    maRk
    maRk 2015/04/17
    麻雀由来 / (かえって聴牌になったほうが切羽詰まるというか、平常心でいられないかんじがするけどなあ)
  • 目処/目途/めど - 語源由来辞典

    めどの意味 めどとは、目当て。目標。物事の見通し。 めどの語源・由来 めどの語源は、植物の「メドハギ(蓍萩)」の古名「メド」からと考えられている。 易占いで使う細い竹製の棒を「筮竹(ぜいちく)」というが、昔は筮竹にメドハギが使われており、この棒を「メド」や「メドギ(メドキ)」と呼び、更に「メド」は「占い」の意味でも用いられた。 占いは将来の指針となるところから、「めど」が「目当て」や「目標」の意味になったという。 ただし、「メドハギ」の語源が「めど(目処)」からとも考えられるため、特定は難しい。 その他、めどの語源には、漢字で「目処」と表記するとおり「目指すところ」の意味からや、針の糸を通す穴「めど(針孔)」を狙うところからといった説もある。 漢字の「目途」は、来「もくと」と読み、「めど」とは読まない。 「め(訓読み)」+「と(音読み)」という湯桶読みの言葉で、後ろを濁らせることはなじま

    目処/目途/めど - 語源由来辞典
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    maRk 2011/06/05
  • イライラ/苛々/いらいら - 語源由来辞典

    イライラの意味 イライラとは、自分の思うとおりに進まないために、焦って神経が高ぶっているさま。いらだたしいさま。光などが刺激するさま。 イライラの語源・由来 イライラの語源は、草木の刺(とげ)のことをいう「イラ」を重ねたもの。 来は、刺が出ているさまを「イライラ」といった。 そこから、刺に突かれた時のチクチクした刺激や、光や暑さによる不快な刺激を「イライラ」というようになり、転じて、神経が高ぶってジリジリするさまを「イライラ」と言うようになった。 イライラの類語・言い換え 焦燥/焦慮/焦り/苛立ち/イラつき/いらち/かりかり/やきもき/むしゃくしゃ/くしゃくしゃ/くさくさ/じりじり/ムカムカ/辛気/葛藤/むかつき/向かっ腹/業腹/憤懣/ストレス/フラストレーション/切歯扼腕/身悶え/不満/短気/気短/イラつく/苛立つ/苛立たしい/苛々しい/焦る/気が焦る/逸る/気持ちが逸る/気が急く/居

    イライラ/苛々/いらいら - 語源由来辞典
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    maRk 2010/12/22
  • 蒲焼き/かばやき - 語源由来辞典

    蒲焼きの意味 蒲焼きとは、開いて骨をとったうなぎやあなごなどを串刺しにし、醤油やみりんなどを合わせたタレをつけて焼いたもの。また、その料理法。 蒲焼きの語源・由来 蒲焼きの語源は諸説あり、以下の順に有力とされる。 昔は、開かずに竹串に刺して丸焼きしていたが、その形が「蒲の穂(がまのほ)」に似ていたことから「がま焼き」と呼ばれ、転訛して「かば焼き」になったとする説。 焼きあがった蒲焼きの色や形が、「樺の木(かばのき)」に似ていることからとする説。 香りの良さから「香疾(かばや)」と呼ばれ、転じて「蒲焼き」になったとする説。 「蒲鉾焼き」が略され、「蒲焼き」になったとする説。 蒲焼きの類語・言い換え 照り焼き/まむし

    蒲焼き/かばやき - 語源由来辞典
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    maRk 2010/07/10
    諸説あり
  • 卵/玉子/たまご - 語源由来辞典

    たまごの意味 たまごとは、鳥・魚・虫などの雌が産み、殻や膜に包まれた球形のもの。孵る(かえる)と子になる。特に、ニワトリの卵。修行中でまだ一人前にならない人。まだ格的にならないもの。 たまごの語源・由来 たまごは形が球状であることから「玉の子」で、「たまご」と呼ばれるようになったもの。 この語が見られるようになるのは室町期だが、当時は方言もしくは俗語として使われ、広く用いられるようになったのは江戸時代以降である。 「たまご」と呼ばれる以前は、「殻(かひ)の子」という意味で「かひご(かいご)」と呼ばれていた。 その漢字として用いられたのが「卵」や「卵子」で、「卵」単独では「かひ」とも言った。 呼び名が「かひご」から変化したため、「卵」も「たまご」と呼ぶようになった。 たまごの別名・類語 鳥・魚・虫などの雌から産み出されるたまご エッグ/かい/かいご/らん/卵細胞/受精卵/卵子/卵殻/卵膜/

    卵/玉子/たまご - 語源由来辞典
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    maRk 2009/12/20
  • 御の字/おんのじ - 語源由来辞典

    御の字の意味 御の字とは、非常に結構な物・こと。きわめて満足なこと。ありがたいこと。 御の字の語源・由来 御の字の「御」は尊敬の意を表したり、名詞の頭に付けて丁寧に言うときに用いる文字である。 その「御」の字を付けたくなるほどありがたいという意味で、「御の字」という言葉が生まれた。 もとは遊里から出た言葉で、江戸時代初期から見られる。 御の字の類語・言い換え 最高/最上/この上ない/これ以上ない/上等/上出来/上々/十分/結構/申し分ない/文句なし/文句のつけようがない/非の打ち所がない/非難する所がない/100点/満点/合格点/満足/ばっちり/完璧/パーフェクト/見事/あっぱれ/素晴らしい/好都合/好ましい/願ってもない/万々歳/幸せ/ハッピー/嬉しい/喜ばしい/ありがたい/恩に着る/かたじけない/もったいない/恐れ多い/ありがとう/痛み入ります/恩に着ます/恐れ入ります/嬉しい限りです

    御の字/おんのじ - 語源由来辞典
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    maRk 2009/09/05
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