ウナギを食べて夏を乗り切る――「土用の丑の日」が今年もやってきた。2024年の夏以降の土用の丑の日は、7月24日、8月5日、10月28日の3回。 ニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の生息数が激減し価格も高騰しているが、だからこそ、せっかく食べるのならば多少値が張っても「最高のうなぎ」にありつきたい。 そこで前編<本当においしい「最強のうなぎ」を決める…食通だけが知っている、東京・神奈川・静岡「意外な名店」を大公開!>に引き続き、足を使い、本当にうまいものを紹介することで定評のある『おとなの週末』編集部、食のライターたちが老舗の名店から大注目の新店、」トレンドまで座談会形式で紹介します。 地酒と合わせて感動の旨さ 肥:私は肉厚&中まで熱々ふかふかで何というか勢いのある仕上がりが好み。希少な青うなぎを割きたてで提供する『流木』が近い。 武内:僕は蒸しやや長め、焼きはしっかり、タレはほんのり甘め