小惑星「イトカワ」に到達し、2010年6月、7年ぶりに地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなど実物の一般公開が7月30日、相模原市立博物館で始まった。公開されているのは、はやぶさのパラシュートなど実物5点と模型1点で、地球帰還後に実物が一般公開されるのは初めて。同博物館での公開は7月31日まで行われ、8月には茨城県つくば市や都内での公開も予定されている。
矢野経済研究所は2010年6月28日、ソーシャルゲーム市場に関する調査結果をウェブサイト上で公表した。ソーシャルゲームとは、mixiやGREE、モバゲータウンなどのSNS上で提供され、ユーザーがゲームを介してコミュニケーションを図れるオンラインゲームを指す。 09年度の国内ソーシャルゲーム市場は、前年度比7.5倍の338億円と急拡大した。11年度には1171億円に達すると予測している。成長の要因としては、SNSが「基本プレイ無料」のゲームを数多く提供するようになり、ユーザーを中心にソーシャルゲームの利用が進むこと、SNSのコミュニケーションツールとして定着していくことを挙げている。 SNSの「基本無料」ゲームは、アイテムを入手するうえで課金されるものが多い。SNS利用者の多くは携帯電話からアクセスしているため、「着うた」などの有料コンテンツに慣れており、また決済手段も整備されていることから
モバイルリサーチ会社ネットエイジアは2010年5月24日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用実態調査のアンケート結果をウェブサイトで公表した。 SNSサイトの登録状況は、mixiが65.2%で首位。以下、モバゲータウン(52.5%)、GREE(57.1%)と続き、世界最大のSNSサイトといわれる「Facebook」は3.6%にとどまった。年齢層別に見ると、mixiは20代の84.8%が登録していると回答し、最大の「支持層」となった。これに対して、モバゲータウンは10代の登録率が69.3%、GREEは40代が62.8%でそれぞれ最も高いことが分かった。 調査期間は4月23日~27日で、15~49歳の男女1100人の携帯電話ユーザーを対象に実施した。
不景気でモノが売れないと言われる中、ファッション系ECサイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」が20~30歳代のオシャレな若者に人気を呼んでいる。その秘密を運営会社、スタートトゥデイ柳澤孝旨CFOに聞いた。 CGを駆使してお客様に楽しんでいただく ――競合店とはここが違う、という点は何ですか。 柳澤 まず、競合店はいないと考えています。「ゾゾタウン」の場合、サイトの見せ方などにこだわっています。CGを駆使して、実際にお店に行くような感覚でお客様に買い物を楽しんでいただけるようにしているのです。さらにECサイトというと、割引などでお得感を打ち出しているイメージもありますが、「ゾゾ」ではセール期間以外は値下げをしていません。それでも売れているのは、ECサイトというよりは、おしゃれなセレクトショップで買い物するような感覚になるからではないかと思います。 ――「ゾゾタウン」でしかネット販売しないブ
日本のキユーピーマヨネーズが売れている。欧米のマヨネーズと違い、「どんな料理にも使える」というのが受けているようで、米国アマゾンの場合、レビューはほとんど満点、海外の有名食品メーカーを抑え、マヨネーズ部門売り上げ1位となっている。 キユーピーマヨネーズは日本で1925年に発売されたロングセラー商品。国内でもシェア60%と、高い人気を保っている。 「これをつけると全てのものが美味しくなる」 最近では海外でも手に入るようで、米国のアマゾンでも500グラムのボトルタイプが5ドル前後で売っている。しかも、日本時間2010年4月20日現在、クラフト社やヘルマン社などの海外食品メーカーを抑え、マヨネーズ部門ベストセラーランキング1位。調味料部門でも10位といった具合で、人気振りがうかがえる。 レビューも多数書き込まれている。「素晴らしいマヨネーズ」といったもので、5点満点を付けているユーザーが殆どだ。
一時ブームになったネット上の3D仮想空間「セカンドライフ」。過疎化が進んだと報じられたこともあり、日本企業の利用はほぼゼロになっている。このあおりで、国内最大のセカンドライフ事業者が、土地のレンタル事業を大幅に縮小させることになった。 このセカンドライフ事業者「マグスル」は、仮想空間上のSIM(島)にある土地をレンタルに出したり、セカンドライフを運営する米リンデン・ラボ社が発行する仮想通貨のリンデンドルを販売したりするサービスをしている。 ブログ上で「セカンドライフ事業縮小のお知らせ」 それが、2010年3月31日になって、同社のブログ上で、「セカンドライフ事業縮小のお知らせ」を出した。お知らせによると、セカンドライフでは、企業利用はほとんどなくなり、企業向け土地レンタル事業の収益が確保できなくなったというのだ。 セカンドライフは、07年初めに日本でも盛んに報道され、ネット上で爆発的なブー
人気タレントの佐々木希さん(22)が日本テレビ系バラエティ「ぐるぐるナインティナイン」に出演後、ブログで「本当に自腹で23万円払った」と打ち明けた。番組の支払いはヤラセではなく、ガチ(事実)だったのかと、ネットで驚きが広がっている。 佐々木さんが出演したのは2010年3月25日放送の「ぐるナイ」のスペシャル番組「グルメチキンレース・ゴチになります11」。 財布の中には3万3千円だけ入れていた 司会のお笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之さん、岡村隆史さんのほか、ゲスト2人を加えた7人で料理の値段を当てるというゲーム。実際の値段が一番外れた人が、全員分の料理代を払う、というのがルールだ。今回は3万円で7人だから、ビリの人は単純計算で21万円くらい「自腹で」支払うことになる。 佐々木さんがこの番組に出演するのは5回目。これまでビリになったことはなく、全部「ゴチ」になっていた。財布には3万3
大手紳士服チェーンや低価格カジュアルブランドのテナント導入など百貨店の高級イメージを塗り替える改革を続ける大丸松坂屋百貨店が、今度はテレビ通販との協力を模索し始めた。主力店の一つ、東京駅八重洲口の大丸東京店で2010年3月中旬、テレビ通販大手ジュピター・ショップチャンネルの生中継があり、視聴者の大反響を呼んだ。 「いよいよ始まりました。ショップチャンネル・フロム・大丸東京店」――。3月19日午後、同店5階にある女性ファッションブランド「アンタイトル」の売り場。女性司会者が弾んだ声でテレビカメラに呼び掛けた。 1万290円バッグ開始10分以内に売り切れ 「この商品は春らしくはっきりした色合いです」「サイズも豊富にそろっています」――。同ブランドを運営するアパレル大手、ワールドの担当者が、大丸東京店で先行発売したばかりのワンピースを手に取り、商品をPR。司会者も、ワンピース、カーディガン、バッ
出版不況で雑誌の売れ行きが急減するなか、地図情報のゼンリンが地図情報マガジン「Actiz mi-ru-to(みると)」を発刊する。2013年3月期までに全国300か所の市・区で展開する強気の計画をたてている。 該当する地域の全戸にポスティングする無料のタウン情報誌で、生活情報として需要の高い「医療」や「自治体」「防災」「買い物」「学び」の情報をベースに、地図とリスト、記事で構成する。地域活性化に貢献する1冊をめざす、としている。 雑誌、パソコン、モバイルに電子書籍とフル活用 ゼンリンが発行する地図情報マガジンの「Actiz mi-ru-to(みると)」は、A4版約80ページ建て。発行地域では年1回、更新する。2010年6月に発行する「さいたま市浦和区」「さいたま市南区」「神戸市東灘区」を皮切りに、2013年3月期までに全国300か所の地域(市・区)で展開し、売上高50億円をめざす。 売り上
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