泉質は、温泉法で定められた温泉の種類のこと。含まれている成分の種類とその含有量によって、10種類に分類されます。そして、その泉質によって効能が変わってきます。改善したい体の不調があれば、泉質を参考に温泉を選びましょう。 主な泉質:炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)、硫酸塩泉、硫黄泉 いつまでもキレイな肌でいたい。そんな女性の願いを手助けしてくれる泉質がこの3つ。しっとり肌を目指すなら、保湿力の高い炭酸水素塩泉の温泉がおすすめ。肌の脂分を洗い流す硫酸塩泉は、脂性の人におすすめ。また、硫黄泉は肌の汚れや角質を落としてすべすべにし、湿疹やアトピーにも効果があるといわれています。ただし、硫酸塩泉や硫黄泉は、入浴後は乾燥しやすいので、保湿ケアを忘れずに。 主な泉質:含鉄泉 その名の通り、鉄分を多く含んでいる含鉄泉。鉄が酸化して、お湯の色が赤褐色になっていることが多いのが特徴です。造血作用が促進