俳優、伊勢谷友介(33)がNHK大河ドラマ「龍馬伝」(日曜後8・0)に高杉晋作役で出演することが19日、分かった。大河ドラマ出演は初めてとなる。 福山雅治(41)演じる主人公の坂本龍馬と並んで幕末志士では人気が高い長州藩の英雄に、主に映画で活躍する伊勢谷が抜てきされた。 これで同作の主要キャストは出そろった形。晋作が大河の主要登場人物として描かれるのは、中村雅俊(59)が演じた1977年「花神」以来、33年ぶりだ。 第3部の初回7月18日放送回から登場予定。長崎の料亭で偶然、龍馬と晋作ら長州藩士が出会うシーンから始まる。 同局の鈴木圭チーフプロデューサーは「龍馬と晋作は若くして亡くなり、型破りなファッション感覚を持ち海外への飛躍を夢見ていたなど、共通点が多い。『同じ魂を持つ』ソウルメイトとして2人の交流と友情を描く」と説明する。 晋作が中国・上海からの土産で渡したピストルを龍馬が愛用してい