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2009年7月22日のブックマーク (2件)

  • 「音楽の聴き方」がすこぶる面白い - mmpoloの日記

    岡田暁生「音楽の聴き方ーー聴く型と趣味を語る言葉」(中公新書)がすこぶる面白い。主にクラシック音楽について言葉で語れとか言っている。内容をうまく要約できないが、目次から「音楽と共鳴するとき」「音楽を語る言葉を探す」「音楽を読む」「音楽はポータブルか?」「アマチュアの勝利」とあり、さまざまなエピソードが紹介されてとにかく読んでいて楽しかった。 「おわりに」に「聴き上手へのマニュアル」が28条列挙されている。その中から一つ紹介する。 ・音楽を言葉にすることを躊躇しない。そのためにも音楽を語る語彙を知ること。音楽を語ることは音楽を聴くことと同じくらい面白い。まずは指揮者のリハーサル風景の映像などを見てほしい。 そのリハーサル風景を紹介して、 リハーサル映像などを見ていて気づくのは、彼ら(指揮者たち)が時として(あるいは頻繁に)、それを耳にした途端こちらの身体の奥に特定の感覚が湧き上がってくるよう

    「音楽の聴き方」がすこぶる面白い - mmpoloの日記
  • asahi.com(朝日新聞社):指揮者・若杉弘さん死去 新国立劇場芸術監督 - おくやみ・訃報

    若杉弘さん  日を代表する指揮者で、新国立劇場芸術監督の若杉弘(わかすぎ・ひろし)さんが21日午後6時15分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。74歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。連絡先は新国立劇場(03・5351・3011)。  東京芸大卒業後、NHK交響楽団研究員、読売日交響楽団指揮者を経て独・ケルン放送交響楽団の首席指揮者に。81年には東洋人として初めてライン・ドイツオペラ音楽総監督になり、その後もドレスデン国立歌劇場音楽総監督を務めるなど、ドイツを中心に世界のひのき舞台で活躍を続けた。  故岩城宏之、外山雄三らとともに、日の多くの作曲家の作品を初演。07年に新国立劇場の芸術監督に就任し、昨年2月は山田耕筰の「黒船」を、今年6月には清水脩の「修禅寺物語」を坂田藤十郎の演出で上演するなど、日人作曲家の作品の復活上演に精力を傾けた。  びわ湖