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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (13)

  • 次女は「麦(むぎ)」で、長女は「祥子(しょうこ)」! - ICHIROYAのブログ

    バレンタインだから、甘っちょろい話でも許されるだろうか。 いつも書いている次女の「麦」の上に、「祥子(しょうこ)」という長女がいる。 彼女はすでに結婚して山梨県に嫁いでいる。 よく、「『麦(むぎ)』って、いい名前ねえ!」と褒められるのだが、「祥子」という名前について、気がきいているとか、何かのコメントをもらったことはない。 「麦」という名前は、クリスチャンである嫁が聖書の言葉「一粒の麦、地に落ちて死なずば」からひっぱってきた。 命名は20年以上昔で、キラキラネームなどと言う言葉はなかったが、ちょっと変わった命名だったように思う。 で、おねえちゃんは? 「祥子」 あら、普通なのね。 いつもそういう話の流れになる。 さて、祥子は僕の性格を色濃く受け継いだ。麦はどうやら母親に似ているようだ。 祥子は勉強が好きで、を読むのが大好きだ。 彼女が高校生の頃から、映画について共通の話題がいつもあっ

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  • 2月17日に本が出ます ~ 夢の実現には苦い味がする - ICHIROYAのブログ

    夢が叶ったね、と会社時代の友達が言ってくれた。 たしかに、会社員の頃、を出すのが夢だった。 たぶん、自分の人生には何か大きなこともワクワクすることもおきずに終わるんだろうなと思った時、生涯に1冊何かを書き残せることができたらいいなと思ったことがある。 昨日の日経新聞の朝刊にの宣伝がのっていた。 そろそろ発売されるということや日経新聞に宣伝を出してくださるということは聞いていたけれど、いつとは聞いていなかったので、フェイスブックで教えてもらってはじめてわかった。 僕の夢は叶ったのだろうか。 しかし、これが夢の実現だとしたら、その味は苦い。 内容は僕が18年の会社員の生活のなかで、どんな失敗をしたのか、どんなに情けない組織人だったのか、組織人としての成熟を迎える前に、なぜ気持ちを折ってやめてしまったのかという話だ。 よい歳をした大人が告白するには、あまりに情けない、恥ずかしい内容だ。 ブロ

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  • 壊れていく83歳の母と85歳の父 - ICHIROYAのブログ

    おふくろは完全に壊れてしまった。 記憶の中に生きていて、僕らが何かを尋ねたときだけ、現実の窓がかすかに開く。 おふくろの中ではそのふたつの世界はつながっていて、現実と空想の境がない。 いろんな心配ごとを思い出すらしく、「ほら、誰かが私らのこと言ってる」とか「この部屋が暑いのは電気料金を別に払っていないからだ」とか「昨日、綾部に行ってきた(おふくろは立てない)」とか「死んでしまったと思った前の主人がきてくれた(1回しか結婚していない)」とか「綾部の親戚が私の悪口を言っている」とか。 もう嫁のことはわからないし、孫の名前はごっちゃになっていて、ひ孫のことは生まれたのか生まれていないのかすら理解できない。 心配していることについては、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」となんとかなだめて、それを空想に過ぎないことを納得させる。 「綾部になんか、最近行ってへんで。思い出とごっちゃになってるんや。おかあち

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    macchauno
    macchauno 2014/09/07
  • 地域密着ビジネスをしているなら『ウェッブ版のコミュニティマガジン』を発行しよう! - ICHIROYAのブログ

    2014-05-26 地域密着ビジネスをしているなら『ウェッブ版のコミュニティマガジン』を発行しよう! 地域密着のビジネスって、それなりの歳の女性が強い。  ビジネスの対象が主に女性であること、その女性相手にコミニケーションをとるスキルが優れていることが理由だ。  たとえば、地域での子供を介した交流の場があったり、自治会の活動をしたりということもあるし、そもそもおしゃべりで地域住民の情報交換をしたりするのが得意だ。  もし我が家が地域密着のビジネス、たとえば、不動産業とか飲店とか振袖の専門店とかドッグランとか学習塾とかをやっていたら、自然と営業部長は嫁の担当になっていただろう(いや、ネットで世界に売っているけど、今でも営業担当重役は嫁です~汗)。  しかし、男性(あるいは、そういったコミニケーションが苦手な女性)でも地域のコミュニティに深く根をはって、営業に結びつける方法がある。  たぶ

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    macchauno 2014/05/26
  • 僕が声を大にして「どんなに忙しくても大好きなことをやめるな!」と言う理由 - ICHIROYAのブログ

    深く後悔していると書くと、またお叱りを受けそうだが、誰かの役に立つかもしれないので書く。 僕はときどき、大学時代にやっていたアイスホッケーがしたくてたまらなくなる。 そして、大学を卒業するときに、アイスホッケーから足を洗うと決めたことに、30年以上経った今、深く後悔しているのだ。 卒業したとき、同学年のメンバーたちのほとんどは、「もうホッケーはやめる」とたしかに言っていた。 あの時はみんな、ホッケー三昧になってしまった大学生活にウンザリしたいたのだと思う。体育会でもあり、楽しいことだけでもなかったので、アイスホッケーに対するアンビバレンスな感情が僕らを一層そういう風に思わせたのだと思う。 しかし、10年振りぐらいに顔を合わせた時、ほんとうにやめていたのは僕ともうひとりだけで、あとの連中はそんな言葉はどこへやら、ちゃんとホッケーを楽しみ続けていたのだ。 なぜあの時、僕がホッケーをやめようと思

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    macchauno
    macchauno 2014/04/22
    柔道続けようとおもう
  • 僕らが死んであとに残すべきものは「モノガタリ」なのか - ICHIROYAのブログ

    いつかは死んでいく僕らは何を残すべきなんだろう。 そもそも、「何かを残したい」という思いは、贅沢なんだろうか。 親しい人たちの中に思い出として生き、そのひとたちが死ぬときに、僕らの生きた痕跡も、この世からなくなる。 そして、僕らの存在は、文字通り消える。 何をやっても、どれだけ苦しんでも、どれほど楽しくても。 僕は商売人だ。 商売人の残すべきは、カネ、事業、人、のれん、お客様であろう。 かと言って、カネは言うまでもなく、事業を残したところで、変化の早い現代においては、事業の存続にどれほどの期待がもてるか怪しくなった。 最高の状態で事業を残すことがベストではあるけれど、それをしたとしても、やがて移ろいすべてが失われていくことは必定だ。 思想家なら、芸術家なら、研究者なら、優れた仕事は、長い期間生きる。 では、優れたクリエイターでない僕らは、何を残すべきなんだろう? 何ものでもない僕らは、いっ

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    macchauno
    macchauno 2014/04/14
    ナラティブ•モンキーという言葉に救われたょ
  • Kimono Flea Market ICHIROYA's News Letter No.530 - ICHIROYAのブログ

    It was Coming-of-Age Day(National Holiday) in Japan. We may have written about this ceremony in our past newsletter. On this celebration day, new adults(who become 20 years old during this year) attend the ceremony held by cities. Most girls wear furisode and most boys wear suits-some wear kimono with hakama. Most of them cannot dress in formal kimono like furisode for themselves, so they make app

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    macchauno 2014/01/14
  • こういうタイトルの記事を毛嫌いしないほうが良い10個の理由 - ICHIROYAのブログ

    ネットでよく見かけるタイトルに、『〇〇すべき10の理由』とか『〇〇ための当に大切な8つの技術』とかっていうのがある。 かく言う僕も、たとえば『絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント』などという記事を書いたことがあり、いただいたコメントのなかに「タイトル詐欺っぽいタイトルで価値ある文、っていう一周回ったタイトル詐欺」っていうのがあってちょっと面白かった。 こういう書式のタイトルと記事はあまりに多く目にするし、内容が伴わないと思われることも多いので、そもそもこの書式のタイトルは「怪しい気なもの」という印象が強くまとわりついているのだなと納得した。 ところで、今日読んだこの記事『Crazy Ways Web 2.0 Companies Tap Into Humanity’s Innate Need for Organization』(組織化したい人間の能を利用するクレイジーなWeb

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    macchauno
    macchauno 2014/01/11
    本当に海外の記事ほとんどlisticleになってるんですよね。海外アニメでも子どももBlog書くのが当然と描写されてる。
  • 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ

    この記事は、「起業」一般について書いたものではない。 たとえば、ウェッブサービスで一攫千金を狙う若者、独立するとすれば何人もの人があとを追うようなカリスマ性のあるひと、そんな人を対象に書いてはいない。 対象は、僕のような普通の人間で、ある程度の期間サラリーマンをやって、どうしても事情があって辞めなければならなくなったひと、家族を抱えて独立に踏切り、絶対に失敗できないひと。自主退職に応じて辞めてはみたものの、就職がみつからない、自分で商売を始めるしかない・・・そんなひとを念頭においている。 このノウハウに、「起業」と書きたくない。 なんだか、「起業」というと、どこからかおカネをひっぱってきて、同志を集め、いちかばちかの冒険に出る、というイメージがつきまとう。 だけど、養うべき家族がいれば、いちかばちかの勝負に出ることなど、簡単にできるものではない。 僕も会社を辞めた当初、どこかで何度も読んだ

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    macchauno
    macchauno 2014/01/05
    背中を押してもらった気分
  • ホームレスになってしまうのは、自己責任だろうか、それとも社会の責任だろうか? - ICHIROYAのブログ

    会社に通っているとき、新今宮駅で環状線から南海線に乗り換える。 新今宮界隈には、ホームレスの方が多い。 会社を辞めて独立すべきかどうか、何年も迷っていたときに、いつも頭から離れないのは、ホームレスの方々の姿だった。 事業に失敗して借金が返済できなくなれば、いったいどうなるのだろう? 離婚して家族と連絡をたち、失踪してホームレスになってしまうのだろうか? 今朝、アメリカのニュースの紹介を見て、そのときの気持ちをまざまざと思い出した。 Realtor hires homeless to help them and his business ( 不動産業者がホームレスをビジネスで助ける) どういう話かというと、デンバーの不動産屋ジョーさんは、毎日道端に立って物乞いをしているホームレスのクリスさんを見ていた。 その看板には、「寒い、私はホームレス、空腹です。何か恵んでください」と書かれていた。 も

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  • はてなさんが、シークレット・サンタキャンペーンをやったなら~ - ICHIROYAのブログ

    Redditのことはご存じかと思う。英語圏のはてなブックマークのようなサービスで、面白いページを発掘して共有する仕組みだ。 そのRedditで行われているシークレットサンタという仕組みが面白い。 ことしはビルゲイツも参加して話題になった。 シークレットサンタは、2009年に始められたのだが、同時期にそれと呼応して始められた「Reddit Gift」(仮想商店街)がよく売れており、その収益が、従来の広告費などを超える、Redditの収入の柱となるかもしれない、という。 昨年のクリスマスシーズンには、44805個のシークレットサンタ・ギフトが交換され、今クリスマスシーズンには、Reddit Giftで、25万アイテムの商品が売れ、そのうちの14%はシークレットサンタプログラムに関連した販売だという。 シークレットサンタって何か。 はてなに置きかえて、説明してみる。 はてなのシークレットサンタの

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    macchauno 2013/12/30
    スタートが「ものを売る」じゃなく幸せな気持ちのサイクルを作る、って忘れがちだけど大事
  • 認知症になってしまったあなたは、「なにもの」になる? - ICHIROYAのブログ

    まだ意識がしっかりしていたとき、デイサービスなんて行くもんか、あんな皺くちゃのババアと一緒に何かするなんてぞっとする、などと言っておられた嫁のお父さんだが、今では、デイサービスの時間が待ちきれず、夜中に起きてきて、そろそろ行くから、玄関開けてくれ、とおっしゃる。 そして、デイサービスに行って、元気に事を「完!」し、カレンダーやらお正月の箸袋を作って持って帰ってくる。 それには折り紙や絵がついており、ちょうど幼稚園児か小学校低学年の子どもたちが作りそうなものだ。 お父さんが、そういうものをおとなしく作っているということに、驚くのだが、施設の人たちが、なぜそんなものを作らせているのか、じっくり考えたことはなかった。 指を動かすことで、脳に良い影響を与えるのかな、程度に考えていた。 しかし、今朝、この記事を読んで、その意図がはっきりわかった。 Owning our Health: I Rem

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    macchauno 2013/12/26
    素敵だ。描(書)いてる時に美しいことを思い出せるように老いたい
  • きのう娘がボーイフレンドを連れてきたんだが・・・ - ICHIROYAのブログ

    きのう、娘のボーイフレンドがやってきた。 僕は結城紬を着て和室で正座して、ふたりを迎えた。 カレと娘は二人並んで正座し、嫁がお茶を運んできて、湯のみに注ごうとしていたとき。 カレが唐突に、敷いていた座布団を横にはねのけ、がばっと両手をつき、「お嬢様と正式にお付き合いさせてください!」と言った。 そして、髭を触りながら、僕は思案する。 この男は、誠実だろうか? この男は、パチンコや競馬や女装や、そのほかもろもろの僕には言えない趣味はないだろうか? この男は、そもそも幸せになるチカラがあるのだろうか? この男は、どれぐらい稼げるのだろうか? この男は・・・・ 凍りついた雰囲気。 で、嫁が横から口を出す。 「まあまあ、先にお茶でも飲んでくださいな」 娘のボーイフレンドがやってきて、父の僕に挨拶するということは、昨今こういうことではない、ということは、ずっと前からわかっていた。 うちには娘がふたり

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    macchauno
    macchauno 2013/12/24
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