気になることだらけである。 ザワメシと風都の距離感。速水亮の顔のデカさ。藤岡弘が歩いてくる時のスッゴイ変な手の振り方と、なんか変な動きが足されてる変身ポーズ。米村大先生の「フォーゼに関しちゃキメ台詞だけ書いときゃいいんだろ」的な清々しい冷淡さ。たっくんのヘンな演技と、俺たちの見たことのない『かめんらいだーふぁいず』さいしゅうかい。「きらいだ」をどう裏返しても「だいすき」にはならない件。 ツッコミ出したらキリがない。 そもそも「子供の未来を第一に守る」と言いながら、もう死んでる子供の霊がラストで何の根拠もなく「未来は輝いてる」とか、「死人への未練」が争点だと言いながら勝負は一輪の花を踏まなかったことで決着とか、もうテーマから何から想像を超える次元でふわっとしていて、本当に、脚本レベルでも演出レベルでも、まともに物語を伝えようとする理性らしきものが一片も感じられない。それこそ、これまでのオール