現れたのは吹き抜けの巨大地下空間。なんと総床面積は750平方メートル、吹き抜け地下3フロア、まるで新宿の秘密の地下帝国に迷い込んでしまったかのよう! 店内はキャッチーでカラフルなデザインで埋め尽くされていて、テーマパークさながらの情報量。こんなところで食べられる火鍋はどんなのかしら……! 期待が高まります。 中華民国時代を彷彿とさせるテーブルや、夜の屋台のようなネオンが至るところに。火鍋の本場、重慶で流行しているレトロで写真映えするデザインを、オーナー自身が中国現地のデザイナーと共に1年間をかけて練りに練って作り上げた渾身の内装だそうです。 しかしこのお店、見た目がイケてるだけじゃない。火鍋のスープからタレ、具材の鮮度まで、こだわりがハンパじゃないんです。 本場の食材へのこだわり まず驚いたのが、火鍋のスープへのこだわり。こちらの火鍋のスープのもとは辛味脂なのですが、その割材に、重慶の本場