シリーズ 世界大戦と人間 第1週第11回 もう一度見たい! 世界のドキュメンタリー 第1週 パリ 狂騒の1920年代(再) 2014年8月7日 木曜深夜[金曜午前 0時00分~0時50分] 1918年の第一次大戦終結の後、1920年から1929年まで、パリは様々な人々が集まり「狂騒の20年代」を形作った。 ピカソ、モディリアーニ、シャガール、ダリ。アヴァンギャルド、シュルリアリズム、アール・デコ、ジャズ・・・。世界各地から芸術家たちがパリに集まり、現代ヨーロッパ文化の基礎とも言うべき巨大なうねりを生み出した。 フランス・テレビジョンは、この時代のパリを記録した白黒映像をカラー化した。戦争の痛みを忘れ、つかの間の平和を謳歌しようとした華やかなパリの姿がよみがえる。極彩色のスカラ座のレビュー、ジョセフィン・ベーカーの褐色の肌を引き立てる青い衣装、ドーヴィル海岸で派手な水着の女性と楽しむ藤田嗣治