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廃墟と建築に関するmachicolonyのブックマーク (2)

  • 九龍城砦探検記 クーロンズゲート

    10年ほど前まで、香港には九龍城砦(ガウロンセンチャイ)と呼ばれる悪名高き一角がありました。 かつてここには、香港の法律は適用されず香港の警察官も立ち入ることができなかったため、文字通りの「無法地帯」となり、売春や麻薬、博打などあらゆる裏産業がはびこり、「あらゆる犯罪の巣窟」で「一度迷い込んだら二度と出て来れない場所」などとも言われていました。 そんな九龍城砦に私が初めて足を踏み入れたのは、1985年の秋でした。昼でも太陽の光が差し込まず、薄暗くて汚水まみれでかつ臭気が充満した通路をおっかなびっくり歩いて来ました。 九龍城砦は香港の中国返還を前に93年に取り壊され、跡地はのどかな公園になっています。

  • 第N無人居住區 in 下北沢GAoh! - 妄想科學倶樂部

    下北沢のギャラリーにて2月7日まで開催中の段ボール製巨大廃墟群「第N無人居住区」を見に行ってきた。 これまでも様々な形態で展示されてきて、デザインフェスタなどでは暗闇ブースの定番として定着しつつある作品だが、今回のものは過去最大に近い規模、かつ日光を遮断した地下空間という絶好の環境である。 奈良で行なわれた例ではブース全体を段ボールで覆う形で光を遮断し、中に潜って懐中電灯で照らし鑑賞する形の展示があったが、電飾を仕込んだものとしては最大規模、また高層の街を吊るし周囲からぐるりと鑑賞できるという形式としても非常に魅力的なものとなっている。 N区はこれまでも様々な場所に出現しては消失してきた、「漂流廃墟街区」である。N区と呼称されてはいるものの、同一の存在であるのかどうかも判らない。なにしろ出現の度に構造が違うのだ。しかし同一のものと思われる特徴も散見されるため、増改築による構造変化ではないか

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