スマートフォンで鉄道の路線図を確認したいときに便利なのが「路線図」アプリだ。 なかでも特に「路線図」というそのまんまの名前のアプリが最高すぎるので、作った人に話をきいてきた。
今回の旅は、160円で行く福岡一周の旅。JRの大都市近郊区間の運賃特例を利用し、安く長々と鉄道の旅を楽しみたいと思う。ゲストは福岡在住の作家・三崎亜記さん。 …って、いつからデイリーポータルは旅サイトになったんだ?と思われるかたもいるかもしれない。が、今回はそういうノリで行きたい。 大都市近郊区間って何? なぜ三崎亜記さんが? という説明はこれからゆっくりしていこう。 (T・斎藤) 大回り 東京・大阪など大都市では、料金計算を簡略化するため、行き先が同じならどこを通って行っても同じ料金にする大都市近郊区間の運賃特例というのをやっている。それが行われているのは東京・大阪・福岡・新潟の4都市。 これを利用して、博多のひとつ隣りにある吉塚駅にて一駅分(160円)の切符を買い、グルッと反対方向に大回りして博多に行こうというのが今回の旅だ。 鉄道ファンには有名な遊びで、「大回り」などと呼ばれている。
かわいすぎる市議会議員、かわいすぎる海女、かわいすぎる鵜飼い……巷にはかわいすぎる◯◯があふれている。 そんななか、三重県でかわいすぎる通勤電車を発見しました。
東京と埼玉を結ぶ西武池袋線に秋津駅というのがある。 この駅は東京と埼玉の県境付近に位置する。 いやいや、付近というよりもなにも、駅の上に都県境があるというのだ。 しかも、それだけではなくて、3つの市にまたがっている駅なのである。 以前、田んぼの中に3県の県境がある場所に行ったが(→こちら)、駅が3市にまたがっているなんて、境界好きにはたまらない物件だ。 (工藤 考浩) 公式な駅の所在地は東京都東村山市秋津町ということになっているようだが、地図を拡大してゆくと都県境と市境があることがわかる。 …はずなのだが、Googleの地図はどういうわけか行政区画の線引きが曖昧というかいい加減というか、はっきりいって苦手だ。(たぶん測地系を変換する際の誤差なのかなと思うのですが、詳しい方がいたら教えてください)。 その点Yahoo!の地図は立派だ。ちゃんと正しく表示されている。 駅前にあった案内図もしっか
自分はけっこう鉄道好きだと思っていますが、その中でも特に車両基地が好きだ、ということが最近わかりました。 線路が次々に枝分かれしていたり、電車が整然と並んでいたり、隅の方に古くて錆びた車両が放置されていたりするのが見えると、なんだかもう、いてもたってもいられなくなります。 そんなわけで、1日まるまる車両基地だけをめぐってきました。 (萩原 雅紀) 基地探しブーム 車両基地をめぐろうと思っても、まずはどこにあるのかを知らなくてはなりません。 そこで、ネットの地図サービスを使って車両基地を探したのですが、やっぱり便利なのはグーグルマップ(地図担当の方、すみません)。 線路上をスクロールしながらずっと辿って行ったのですが、面白いのは、ある縮尺を越えると、何もなかったところにいきなり大量の線路の描写がぐわっと現れること。これが楽しくなって、基地を探すのに何時間も没頭してしまいました。 以下にいくつ
土日の2日間、JR九州の列車なら特急でも新幹線でもなんでも乗り放題で1万円という激安切符を、期間限定でやっている。その名も「ゲキ★ヤス」! これがまた今やっている。たしか今回で4回目。 このゲキヤス切符、普通に使っても普通に安いのだが、せっかく乗り放題なんだから、できるだけたくさん乗りたい。 さて今回はどんな風に乗ろうかな? (T・斎藤) 楽しいんだか苦痛なんだか ゲキヤス切符、過去3回はいずれも夏に発売された。ゴールデンウィーク終了後から、学生たちの夏休みが始まる前という旅行客が少なそうな期間。前回はそれで、SL人吉、あそ1962といった観光列車にたくさん乗った。(⇒ 1/2) それが今回は成人式終了後の土日から春休み前までという期間で発売された。つまり冬のゲキヤスである。冬というか早春というか。 さて、どこに行こうか? まず絶対に乗りたかったのが、宮崎に新しくできた観光列車・「海幸山幸
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