2018年12月2日のブックマーク (3件)

  • 絶滅した動物をどうやってイラストに描くのか? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    2018年7月に新種として登録されたアンキロサウルス科の恐竜アカイナケファルス・ジョンソニ。(ILLUSTRATION BY ANDREY ATUCHIN) ティラノサウルスやトリケラトプスといった名前を聞いて、わたしたちがすぐにその姿を思い浮かべられるというのは、ちょっとした奇跡だ。何しろこうした恐竜たちが地上を歩いていたのは、6600万年以上も昔のことなのである。(参考記事:「ティラノサウルスはこんな顔だった、最新報告」) そんな奇跡を可能にしているのが、恐竜をはじめ太古の動物の姿をできる限り忠実に再現する、古生物アートあるいは古生物イラストレーションと呼ばれる分野だ。 「古生物アートは、強力かつ直接的に、太古の生命とわたしたち人間とのつながりを実感させてくれます」と、米ニューメキシコ州自然史科学博物館の研究員マット・セレスキー氏は語る。同氏は、同館で開催中の古生物アート展を担当してい

    絶滅した動物をどうやってイラストに描くのか? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    machida77
    machida77 2018/12/02
  • 野心的研究に1千億円 2次補正で政府検討: 日本経済新聞

    政府は実現性は低いが成功すれば大きな成果が期待できる「ムーンショット型」と呼ばれる野心的な研究を後押しする。2018年度の第2次補正予算案に1千億円規模を盛り込む方向で検討に入った。産業や社会を一変させる可能性のある大胆な研究を推進し、将来の成長につなげる狙い。平井卓也科学技術相は30日の閣議後の会見で1千億円規模という金額について「具体的な数字は確定していない」としたうえで「そういう数字を目

    野心的研究に1千億円 2次補正で政府検討: 日本経済新聞
    machida77
    machida77 2018/12/02
    革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の先例から嫌な予感しかない。
  • 世界最古の水稲栽培文明を滅ぼした急激な寒冷化イベント - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    東京大学大気海洋研究所 東京大学大学院理学系研究科 概要 中国の長江デルタでは、約7500年前から世界最古の水稲栽培を基盤とした新石器文明が栄えたが、約4200年前に突然消滅し、その後300年間にわたり文明が途絶えた。多くの考古学者や地質学者が研究を行ってきたが、原因について統一的な見解は得られていなかった。 東京大学と日中の研究機関の共同研究グループは、長江デルタの近傍から2の海洋堆積物コアを採取し、アルケノン古水温分析を行うことで完新世の表層海水温変動を高時間解像度で明らかにした。コア採取地は沿岸の浅海である。沿岸気温は表層海水温と強い相関がある。そのため、表層水温変動の記録から長江デルタの気温変動を定量的に推定することができる。分析の結果、長江文明が途絶えた時期に一致する約4400~3800年前には、大規模かつ複数回の急激な寒冷化(3~4℃の温度低下)が発生していたことが示された。

    machida77
    machida77 2018/12/02
    長江デルタの水稲栽培・新石器文明が約4200年前に消滅した原因を海洋堆積物コアから推定。