ブックマーク / xtrend.nikkei.com (9)

  • コクヨ「研究所向けペン」初回生産分が1週間で完売 ニッチ市場どう攻略?

    研究所向けの機能を盛り込んだ、コクヨの「リサーチラボペン」が好調だ。現場をヒアリングし、様々なニーズを実現できる特殊インクの開発が市場開拓に奏功。ニッチながら安定した売り上げが見込めるとして、今後も同分野向け商品開発を強化する。 「成熟している市場だから、もう開拓の余地はない」と思えるジャンルでも、視点を変えれば新たな市場はまだ見つかるはずだ。たとえニッチなマーケットでも、高い付加価値を備え、継続的な購入が多い商品なら、安定した売り上げを見込める。 それを実現した商品がある。コクヨが開発・販売している「リサーチラボペン」だ。 企業や大学といった研究所向けのペンで、一般的な油性ペンとは異なる特殊なインクを開発した。「アルコールで拭いても文字が消えにくい」「小さい容器にも書き込みやすい0.6mmの細いペン先」「凍結面や結露面など濡れていても書ける」といった特徴がある。研究所のニーズを細かくヒア

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    machida77
    machida77 2024/10/03
  • 「1冊でも倒れないブックスタンド」が爆売れ 固定観念覆す商品開発

    立てのが倒れてしまう──このストレスを解消してくれるのが「1冊でも倒れないブックスタンド」。ブックスタンドという成熟した市場で、新たな価値を創出。数々の文具アワードを受賞したこの商品の開発は、コストとの戦いでもあった。 何度も芯が折れてイライラさせられるシャープペンシル、消しかすが散らばって片付けが面倒な消しゴム……。文具を使っていて、「致命的な欠点ではないけれど、いつもストレスのもとになる」という現象がある。 それらのストレスを解消し、ユーザーの気分を上げてくれる──そんな文具の好例が、リヒトラブの「1冊でも倒れないブックスタンド」だろう。 2022年10月に発売したところ、あれよあれよという間に売り上げが伸長。発売から約1年で計画の7倍以上の4万4800台を売り上げた。当初はシリーズ化の予定はなかったが、ユーザーの要望を受ける形でラインアップを拡充。今では5サイズ、2色を展開。24

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    machida77 2024/10/02
  • 食べログ、パズドラが相次ぎFacebook連携を終了 集客力低下が顕著

    近年、Facebookアカウントを利用してサービスに会員登録やログインできる、Facebook連携を終了する企業が相次いでいる。2023年には「パズドラ」、24年には「べログ」「プレミアムバンダイ」など様々なネットサービスが連携終了を発表。背景には、Facebook連携の集客力低下により、機能のアップデートにかかる開発コストが見合わなくなっていることがある。加えて、米Meta Platformsによる一方的なログイン停止の問題も露見している。 ログインにSNSアカウントを使用する「ソーシャルログイン」機能は、サービスの会員登録の簡易化による新規会員の獲得やサービスの継続利用率の向上、対象のプラットフォームでのリターゲティング広告の精度向上といった利点から、多くのサービスに導入されてきた。 ビジネスパーソンを中心に利用者を獲得してきたMetaの「Facebook」も、多くのサービス事業者に

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    machida77 2024/08/01
  • 京王バスが試した人力の限界 高速バスは便ごとに運賃を変動

    運賃の安さから、旅行や帰省に利用する人が多い高速バス。数ある交通機関の中でもいち早く変動運賃制を取り入れてきた分野だ。2020年12月には京王電鉄バス(東京都府中市)が高速バス座席予約システム「SRS」と高速バス予約サイト「ハイウェイバスドットコム」にダイナミックプライシングを導入。同社を含む約20社が採用し、便単位での動的な変動運賃に移行した。当初は「手入力で試した」という同社。高速バス業界が模索する、効率的かつ適切な運賃設定とそのシステムの在り方とは? 交通機関にも徐々に広がるダイナミックプライシング。JR東日2023年3月からオフピーク時にしか使えない代わりに運賃を10%割り引く「オフピーク定期券」を都心部で販売する。鉄道事業法によって自由に運賃を設定することが難しい鉄道にも、ついに格導入の兆しが見えてきた。 一方で、交通分野には、以前から変動運賃制に取り組んできた業界もある。

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    machida77 2023/02/17
  • プラチナ万年筆「プロシオン」がヒット、10年かけたマーケ戦略

    プラチナ万年筆が開発した万年筆「プロシオン」が販売目標の3割増の売れ行きを示している。5000円(税別)と万年筆では低価格帯ながら、上位機種並みの技術を盛り込んだ。その背景には10年間にもわたるマーケティング戦略があった。 「プロシオン」の体(左)。ボディーカラーは5色あり、深海をイメージした「ディープシー」、白磁器をイメージした「ポーセリンホワイト」、マット感がありながらしっとりした触り心地の「ターコイズブルー」や「パーシモンオレンジ」、「シトロンイエロー」 2019年6月に東京ビッグサイトで開催された「第30回 国際文具・紙製品展(ISOT)」で「第28回 日文具大賞 2019」の機能部門グランプリを受賞したのが、プラチナ万年筆が開発した万年筆「プロシオン」だ。発売は2018年7月だが、その後は絶好調といえるほどの売れ行きを示している。5000円(税別)と万年筆では低価格帯ながらボ

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    machida77 2019/09/19
  • 深夜でも荷物を受け取れる ヤマト「業界初セルフ型店舗」の衝撃

    ヤマト運輸は2019年5月30日、24時間いつでも誰とも顔を合わせることなく荷物の受け取りや発送ができるセルフ型店舗「クロネコスタンド」を東京江東区にオープンした。ユーザーの利便性を高めるとともに、再配達を減らし、人手不足の解消に役立てたい考えだ。 経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」によると、2018年の日国内の消費者向け電子商取引の市場規模は、18.0兆円(前年16.5兆円、前年比8.96%増)に拡大。インターネットを使って物品を購入することは、もはや珍しいことではなく、人々の日常に浸透している。 ネット通販が年々増加する一方で、物流業界の慢性的な人手不足が問題になっている(関連特集「再配達撲滅 ネット通販「物流」革命」)。受取人の不在による再配達の増加が最大の要因だ。今回のクロネコスタンドを利用すれば、配達員が何度も再配達に訪れたり、利用者と電話でやりとりする必要がな

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    machida77 2019/07/07
    クロネコスタンド
  • ついに日本上陸 スポーツ用品店の巨人「デカトロン」とは何者か

    世界51カ国に約1500店。売上高1兆3000億円(2018年度)で業界1位の巨人が、ついに日へ上陸する。フランス発、世界最大のスポーツ用品店「デカトロン(Decathlon)」だ。激安かつ高機能、多種多様なスポーツをカバーする品ぞろえで世界を席巻する “黒船”の正体をいち早くひもとく(デカトロン日1号店のオープンに合わせ、特集1回目を再掲載しています)。 2019年3月29日、日に初上陸する「デカトロン」。スポーツ用品チェーンとして世界最大の売上高を誇る。写真は仏リール社内のキャンパスと呼ばれる大型店 「住みたい街ランキング」関西版(リクルート住まいカンパニー)で6年連続首位に立つ、ニシキタこと西宮北口(兵庫県西宮市)。絶大なブランド力を誇るこの街の顔というべき商業施設「阪急西宮ガーデンズ」がこの春、大きく生まれ変わる。 リニューアルするのは、全館の約3割に当たる73店舗。中でも

    ついに日本上陸 スポーツ用品店の巨人「デカトロン」とは何者か
    machida77
    machida77 2019/03/23
    日本のデカトロン、ネット掲載商品見ると欧米のと違って武道・格闘技用品の取り扱いが少ないんだよなあ
  • チーズもクリームも食べ放題 タカナシ乳業の新業態

    牛乳や乳製品を中心に展開するタカナシ乳業グループのタカナシ販売が2017年10月27日、「TAKANASHI Milk RESTAURANT(タカナシミルクレストラン)」をみなとみらい東急スクエア3にオープンした。「ミルクのプロとして培ってきた強みを生かし、ミルク来のおいしさを(タカナシ乳業の)地元である横浜から発信していきたい」と、同社営業推進部の杉山充幸部長は話す。 2017年10月27日にオープンした「TAKANASHI Milk RESTAURANT (タカナシミルクレストラン)」(みなとみらい東急スクエア3)。営業時間は11~15時(ランチタイム)、15~17時(カフェタイム)、17~23時(ディナータイム)

    チーズもクリームも食べ放題 タカナシ乳業の新業態
    machida77
    machida77 2017/11/15
    みなとみらい東急スクエア3に新しくできた店
  • 総工費100億円! よみうりランド「グッジョバ!!」は職業体験でも工場見学でもないけどすごかった

    2016年3月18日、よみうりランド(東京都稲城市)に新エリア「グッジョバ!!」がオープン。自動車、品、ファッション、文具の4つの業種の企業が協力し、親子三世代でモノづくりをテーマにしたアトラクションを楽しめるとの触れ込みだ。どんな体験ができるのか、早速試してきた。 「モノづくり」がテーマの新エリア グッジョバ!! はGOOD JOB ATTRACTIONSからきた名前で、子どもたちが親しみやすい、生活に密着したモノづくりを体感しながら学べるというコンセプトのアミューズメント施設だ。家族や友人と協力・競争しながらモノづくりが学べるということで、子供向けの職業体験施設や工場見学のノリでほのぼのとしたアトラクションが楽しめるのだろうと予想しつつ、よみうりランドに向かった。 グッジョバ!!には、自動車は日産、品は日清品、ファッションはワールドと島精機製作所、文具はコクヨといった具合に、それ

    総工費100億円! よみうりランド「グッジョバ!!」は職業体験でも工場見学でもないけどすごかった
    machida77
    machida77 2016/03/19
    失敗した「私のしごと館」の職業体験・展示の成功版といった感じ
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