生後2ヶ月のわが子が死亡したのは出生後にドクターKの診察を受けさせなかったため─山口市在住の女性が助産師を相手取ってこんな訴訟を起こしていることがわかった。 調べによると、この女性は昨年8月助産師に見守られるなか自宅で女児を出産。しかし、分娩直後の検査で生まれた子は先天性心臓弁膜症という難病に罹っていることが判明。母親は名医に診てもらうことを希望したが助産師が医師を手配せず、約2ヶ月後に子どもは亡くなった。 母親側は 「伝説の名医・ドクターKに診てもらえばウチの子は絶対治ったはず。Kの一族にコンタクトを取らなかった助産師には重い責任がある」 と主張している。 いっぽうの助産師側は 「ドクターBJ世代なのでわからなかった。呼べば1億とか法外な治療費をふっかけられると思った」 と話している。ジェネレーションギャップが生み出した悲しき医療事故と言えそうだ。