本学元大学院生が筆頭著者として発表した論文2編及び同元大学院生が本学大学院生命科学研究科に在籍中に発表した博士学位論文1編について、本学が定める「研究活動における不正行為への対応ガイドライン」に基づき調査した結果、不正行為の認定を行い、ガイドラインの規定による措置を行いました。 博士学位論文については、本学学務審議会において、東北大学学位規定第19条第1項第1号「不正の方法により学位の授与を受けた事実が判明したとき」に該当するものとして、博士の学位及び課程修了の取消しを決定しましたので公表いたします。 [総長コメント] 本学では、研究不正防止に向け研究倫理の意識向上に努めてきたところではありますが、このような事態が発生したことは極めて遺憾であります。 今回のような事案が発生したことを重く受け止め、本学において研究活動を行う全ての者に対し研究倫理の更なる徹底を図り、学生に対する教育指導をより