2011年4月20日のブックマーク (5件)

  • 陸自ヘリ隊員「米軍は独自判断OK。ウチは上の判断が絶対」

    米軍の活躍が“割り増し報道”される一方、10万人が動員された自衛隊の活動は、ともすれば見過ごされてはいまいか。震災発生から約30日間、救援物資の運搬や不明者捜索で被災地を飛び回った関東地方の陸上自衛隊ヘリ部隊の隊員が、その実情を明かした。 * * * 私の任務は急患、怪我人、住民の救出と搬送。それから、孤立地域へ料や水を運ぶことでした。初動に関しては、自衛隊は満点をつけて良いぐらいの出来だったと思います。 問題がなかったわけではありません。たとえば、司令部から下りてくる情報の正確性です。着陸予定の学校名の漢字の読み方が間違っていたりしたため、数機のヘリが上空で待機せざるを得ませんでした。 災害派遣のヘリは、1人でも多くの被災者を乗せることが最優先なので、機体が重くならないように、燃料の搭載を少なくします。効率的に離着陸ができなかったのは残念でした。 それ以上に悔しい思いをしたのは救援物資

    陸自ヘリ隊員「米軍は独自判断OK。ウチは上の判断が絶対」
  • 菅内閣が急いだコンピュータ監視法案の“本当に危険な箇所”

    誌『週刊ポスト』が前号(4月22日号)で〈翼賛大連立〉を批判した「菅・仙谷がほくそ笑む『30兆円復興利権』と『原発恩赦』」と題する記事をめぐって、「デマ騒動」が持ち上がった。 記事で、菅内閣が震災のドサクサの中で「コンピュータ監視法案」を推し進めていることを指摘したところ、ネットなどで「誤報だ」と騒ぎになったのである。まず指摘されたのは、法案を〈震災のドサクサの中で閣議決定した〉と書いた箇所である。 菅内閣が同法案を閣議決定したのは震災発生当日の3月11日で、閣議は午前8時17分から開かれていた。震災発生は午後2時46分だから、〈震災のドサクサの中で閣議決定〉という記述は時系列の誤りだと指摘された。これはその通りで、誌の間違いである。率直にお詫びしたい。だが、震災のドサクサの中で問題法案が推し進められていることに変わりはない。 なぜなら菅内閣は同法案を閣議決定すると、4月1日に国会に提

    菅内閣が急いだコンピュータ監視法案の“本当に危険な箇所”
  • 「言い過ぎ」と圧力をかけられたNHK水野解説委員(週刊現代) @gendai_biz

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    「言い過ぎ」と圧力をかけられたNHK水野解説委員(週刊現代) @gendai_biz
  • 【放射能漏れ】仏アレバCEO「汚染水処理、十分に可能」 - MSN産経ニュース

    来日中の仏原子力大手アレバのアンヌ・ロベルジョン最高経営責任者(CEO)は19日、都内で記者会見し、福島第1原子力発電所の高濃度汚染水の処理について「当社は実績もあり、技術的に十分可能。5月をめどに着手したい」と述べた。汚染水処理ではアレバや米社が主要機器を提供し、東芝が排水システムを構築。6月に稼働する予定だったが、アレバなどは東京電力の要請を受け前倒しする方針だ。 ロベルジョンCEOによると、汚染水に特殊な化学物質を投入して放射性物質を水底に沈殿させ、沈殿物を水から取り出すことで分離できる。処理後は水の汚染濃度を現在の1千~1万分の1程度まで薄めることができ、1時間あたり水50トンの処理が可能という。 こうした処理方法は「日常的にアレバの工場の水リサイクルで実施している」(ロベルジョンCEO)といい、同社は福島のケースでも適用可能としている。

  • 東電、発電実績データを密かにHPから削除 (オルタナ) - Yahoo!ニュース

    東京電力が、原子力や火力など電源別の発電実績を示した資料を4月6日ごろ、ホームページから密かに削除していたことが明らかになった。その直後の4月8日、東電は今年の計画停電の全面中止を発表した。計画停電の実施や中止を巡っては、同社の当の発電能力が問題の核心になっていた。ホームページからの突然のデータ削除は、このデータを開示し続けると、東電が不利な立場に追い込まれることを恐れたためではないか、との見方も出ている。 問題の資料は、「東京電力の原子力データライブラリ」内にある「東京電力の原子力設備を一目で見ると?」というページだ。以前は、トップページから「原子力」、「情報公開のとりくみ」と辿って見ることができていた。 該当ページでは、東電の発電設備出力の原子力、水力、火力、新エネの割合と合計が表になっていた。2009年度末の実績(他社受電分を含む)として、合計7769万KW(そのうち原子力は1