顧客本位は金融庁が強力に推進する施策ですが、その実現については、新しい行政手法の実践として、法令等の強制力のあるルールの策定は行われず、全て金融機関の自治自律に委ねられています。故に、可能性としては、真面目に顧客本位に取り組む金融機関の顧客に対して、顧客本位を口先だけでいう金融機関が攻勢をかける、あるいは、その逆の構図もあり得るわけですが、さて、勝ち目は、どちらにありや。 もう昭和の不動産バブルも遠い昔のことに属しています。思い起こすに、当時の金融機関の経営において、今の金融庁がいう顧客本位が貫徹していたのならば、投機的な不動産取得を目的とする資金需要に対して融資がなされることはなく、バブルは起き得なかったのではないでしょうか。 顧客本位を象徴する「貸さぬも親切」の哲学ですね。 信用金庫業界の指導者であった小原鐵五郎の名言に、「貸すも親切、貸さぬも親切」というのがありますが、これは、顧客の
趣味は「音楽」というNightWalkerさん。ボーカルのほか、アコースティックギターも演奏、時折ライブにも出演するという。 投資なんて、平凡なサラリーマンとは無縁のもの…。そう考えている人は多いかもしれない。しかし、自身の経験をもとに、「サラリーマンこそ長期投資を」と考え、実践している人物がいる。ブログ「NightWalker’s Investment Blog」を2005年から運営する投資ブロガーのNightWalker(ナイトウォーカー)さんだ。 NightWalkerさんが、長期投資を始めたきっかけとは? 話を聞いた。 低コストの長期投資こそ、平凡なサラリーマンの投資方法 NightWalkerさんが投資に積極的に取り組むようになったのは、ITバブル直前の2000年ごろ。40歳目前だったという。 「私が30歳くらいの時にバブルが崩壊したこともあり、以後しばらくは投資など考えられず、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く