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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yoshi_swe (3)

  • NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント - スウェーデンの今

    追跡!真相ファイル「低線量被ばく- 揺らぐ国際基準」を見た。 事前予告がセンセーショナルであった上、内容的にも物議を醸す部分がいくつかあったようで、放送直後からいろんな反応がネット上に出ている。それはさておき、私自身はスウェーデンの部分で誤解を与える内容があったように思うので、コメントしたい。 【 サーメ人の村が受けた外部被ばくの量 】 スウェーデン北部のヴェステルボッテン県に位置するサーメ人の村。トナカイ遊牧をして暮らしている人々だが、チェルノブイリ事故後、品を通じた被ばくによると思われるガンが増えているという。 番組では、「チェルノブイリ事故で発生した放射性物質が降り注いだときの放射線量は年間0.2mSv」と説明していた。これは地表に降下した放射性物質による外部被ばくのことだと思われるし、自然放射線量を除いた値だろうが、事故直後に年間0.2mSvとというのはあまりに低い値だと感じる。

    NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント - スウェーデンの今
    maconn
    maconn 2012/01/10
  • NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント2 - スウェーデンの今

    前回の続き。前回はここ→ http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/6c768f8d028351291a58069838c7d812 今回は、番組へのコメントというより、科学における個別の研究・成果をどう捉えるかということ。 【 スウェーデン・ヨーテボリ大学のサールグレンスカ大学病院のトンデル教授について 】 彼は、2004年の論文が大きく非難されているが、私自身は彼が言おうとしている因果関係の有意性は境界ギリギリのところだと思う。年齢や人口密度など様々な要因を加味していくと、因果関係を示す値が減少して行き、最後は有意性があるかないかのところに達する(彼の結論では、それでも0.11という値は0から有意で乖離している、ということのようだが)。Confidence Intervalを95%ではなく、90%で取ってみると、より多くの結果が有意になるだろう。 トンデル教授

    NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』 コメント2 - スウェーデンの今
  • 食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス - スウェーデンの今

    チェルノブイリ原発事故によってスウェーデンの一部に強い放射能が落下した際に、スウェーデンでは農業や酪農でどのような対策が取られたかを調べていたら、それとは別に、品に含まれる放射性セシウム-137の量を減らすために家庭でどのようなことができるかを簡単に説明した資料を見つけたので、紹介します。 ただ、スウェーデンにおける調理法に合わせたアドバイスなので、日料理法にぴったり当てはまるわけではないかもしれません。あくまでも参考までに。 放射線セシウム-137の汚染限度は、普通の品の場合、スウェーデンは300ベクレル/kgに設定しています(確か、日もそれに近い値だったと思う)。それ以下の汚染であれば過剰に反応して神経質になることもどうかと思いますが、調理法次第でセシウムの量もこれだけ減らせるのだということを伝えたいために、紹介します。 【 肉 】 ・酸味の強いマリネ(マリネード)に漬けた上

    食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス - スウェーデンの今
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