今日ドイツ連邦銀行のウェーバー総裁が4月をもって独連邦銀行総裁を辞めると発表しました。 先日、ウェーバー総裁がメルケル首相に相談する前に次期欧州中央銀行総裁のポストを狙う気持ちは無いと発表し、これに怒ったメルケル首相がウェーバー総裁を解任したわけです。 ウェーバー総裁は欧州各国の大部分がドイツの理想とするインフレタカ派的な金融政策を支持していない中でリーダーシップを執るのはツライと側近にこぼしていたそうです。 これでドイツは次期ECB総裁に推すドイツ人の候補者が居ない状態になってしまいました。 他の欧州諸国はドイツのワンマンショーにいい加減辟易していたときなので、ここぞとばかりに勢いを得ています。 そこで問題になるのはフランスがどの国の候補を支持するかです。これまではフランスは「次の総裁はドイツで行こう」とドイツ支持に回っていました。 しかしドイツに適当な人材が居ないということになると(=
WSJによると、ECBのすごくタカ派のAxel Weber氏が現在のECB議長Jean-Claude Trichetの後任としての出馬することをやめるかもしれないと報道している。Trichet議長の任期は10月に終了する。 Weber氏は、ドイツBundesbankの所長、金融システムと経済を強化させることを助けるためにECBによって取られた特別の対策のいくつかを大きく批判した。多くは、彼がドイツ式をECBに取り入れてくるだろうと信じていた、ほとんど他のすべてを除いてインフレの議題に熱心に集中する。 インフレがECBの2%のターゲットを上回っている事で、これは金利引き上げが意外に早く起こるという意味合いである。この考えが直近のユーロ通貨の堅調さを補強している。 Weber氏のこの場面からの可能性ある脱出のニュースがユーロを大きく下げたが、それは高官たちがWeber氏の脱出にまつわるうわさが
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