市場心理 Investors Intelligenceという会社がある。 投資家に対して聞き取り調査をして、「強気派(Bull)」「弱気派(Bear)」の比率を定期的に発表している。 最新版はこちら。 おもしろいことに弱気派(青線)の比率が下がると、相場は目先の天井を打つことが多い。 もちろん、これは弱気相場に限った話。 2007年秋までの強気相場では、常にBull(強気派)が主流を占めていた。 そして2009年6月頭の時点では、弱気派比率が30%まで低下。 去年5月末と同じ状況。 ちなみに、3ヶ月前の「底」では弱気派が主流だったのね。 市場心理はあてにならない、ということを示す話ではないかな。 信用市場 「LIBOR下がったから信用市場はもう大丈夫だ」みたいな論調を目にするようになった。 でもLIBORは銀行間決済の話。中央銀行がじゃぶじゃぶと流動性を供給している(=常にBaioutして