「新しいムサビの図書館がすごいらしい」という声をよく聞くのですが、一般個人へは公開されていないため、なかなか足を運べないので実態がわからないのも事実。 そこで、TABインターンのムサビ生が、この話題の図書館のレポートをお届けします! 2010年6月にオープンした武蔵野美術大学新図書館は、藤本壮介さんが設計されています。 藤本さんが「すべての<外>を内化し、すべての<内>を外化する渦巻き」「本の森」とも表現したこの図書館は、外観だけでなく室内もぎっしりと本棚が並べられています。美術系の専門書の充実ぶりは、日本でも随一なのではないでしょうか。 そしてこの図書館、室内設計や本の充実度だけではなく、本の設置場所のジャンルを表記する数字のデザインを佐藤卓さんが担当されています。 館内エリア「7」のカテゴリーは「芸術」。大きな数字の「7」が「art」という無数の文字から成り立っている また、有名なデザ