阪神の最年長OB・後藤次男氏(91)が7日、甲子園球場開幕戦となる阪神―DeNA戦で始球式を務めた。 現役時代の背番号8のユニホームを着て登場した後藤氏が投げたボールは、ワンバウンドで捕手・梅野のミットに収まった。 後藤氏は「投げるのは得意じゃないからね。(捕手のミットが)えらい遠かった。始球式はもう結構ですわ」と苦笑い。期待する選手を問われると「メッセンジャーもいるけど、やっぱり日本人で藤浪がエースになるために頑張ってほしいね」とゲキを飛ばした。 後藤氏は戦後、阪神で一塁手や外野手として活躍。1969年と78年には監督を務めた
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