日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する中長距離LCCの準備会社「ティー・ビー・エル(TBL)」は3月8日、新社名を「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に決定したと発表した。ブランド名は「ZIPAIR(ジップエア)」で、サービス内容や制服のお披露目は4月ごろを予定している。 成田空港を拠点とし、当初の機材はボーイング787-8型機が2機。成田-バンコク(スワンナプーム)線とソウル(仁川)線の2路線を、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前に就航させる計画を進めていく。早ければ2021年にも米西海岸への乗り入れを目指し、就航2年後の黒字化を目標に掲げた。 *制服のお披露目はこちら。 JAL系中長距離LCCの社名「ZIPAIR Tokyo」を発表する西田社長=19年3月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire