今回は dom4j で実現している、XML 文書のオブジェクト・モデルを見ていきましょう(一覧)。 XML 文書には要素やテキストなど、いろいろなノードがあります。 それらを表すインターフェースは org.dom4j.Node を頂点とする階層構造をなしています。 これを図示すると下図のようになります(全て org.dom4j パッケージ内のインターフェース、クラスなので、パッケージ名は省略します): Namespace のみ、具象クラスです。 それ以外は全てインターフェースです。 図の見方を少々。 矢印付の黄色い領域は、その中のインターフェースが全て矢印の指しているインターフェースを拡張していることを示しています。 例えば、Branch は Node を拡張し、Element は Branch を拡張します。 当然、Element は Node を拡張しています。 以下で、主要な型につい
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