大阪府豊中市の無認可保育園「ひまわり保育園」=閉園=で昨年2月、女性保育士(28)が当時6歳の女児を突き飛ばし、腕の骨が折れる重傷を負わせた疑いがあることが府警への取材でわかった。府警は傷害容疑で捜査している。この保育士をめぐっては、ほかにも虐待行為の証言が複数あるといい、府警は裏づけを進めている。 豊中南署によると、保育士は昨年2月22日、室内で女児と相撲ごっこをした際、押されたことに腹を立て、両手で女児を突き飛ばして転倒させた疑いがあるという。女児は左腕を骨折した。保育士は「転んだ女児の腕を、そばにいた別の女児が踏んだ」と説明しているという。 また、ほかの園児の保護者らから、「保育士が素手や掃除機で園児をたたいた」「食事が遅い園児の顔を食器に押しつけたり、落とした食べ物を食べさせたりしていた」などの情報が保育園に寄せられていたという。「死ね」「うるさい」「ママに言ったらどうなるか分