2009年6月2日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):保育所2割広くすべき?専門家は提言、待機児解消には壁 - 社会

    認可保育所の子ども1人当たりの面積は、現行基準より少なくとも2割広くすべきだ――。厚生労働省の委託を受けた保育や建築の専門家らが、1948年の制定後、改正されていない国の最低基準引き上げを提言する報告書をまとめた。ただ、基準引き上げは保育所整備を滞らせ、待機児童の解消がさらに難しくなる可能性がある。  最低基準は、保育室の1人当たりの広さを0〜1歳で3.3平方メートル以上(ほふく室)、2歳以上で1.98平方メートル以上と定めている。  基準が制定された48年当時は貧困家庭の子どもへの対応などを目的としていたが、いまは共働きの家庭などの増加に伴い、保育所の利用児童数は増え続けている(昨年4月現在202万人)。  報告書は保育所の利用時間が長くなっていることをふまえ、落ち着いて事や昼寝をすることが子どもの心身の発達には重要だとして、事の場と昼寝の場を分ける必要があると指摘した。  そのため