昨年革共同中核派から分派した「革共同再建協議会」というのがあります。運動関係者以外の方にはあんまり馴染みがないでしょうが、中核派の拠点の一つである関西地区を中心として、多くの西日本各県連組織の半数以上が参加した大きな分派です。一時は西日本以外にも波及しそうな勢いがあって、中核派結成以来の危機だったかもしれません。俗称では分派のほうを「関西派」、党中央を支持して残った部分を「本部派」などと言ったりしています。 さて、この関西派が、中核が80年代に行った、第四インター派へのテロ行為を自己批判する声明を発表しました。実はこのインターへのテロを頂点とする、80年代後期の恫喝政治のために、中核派系列は左派市民運動からは猛烈に嫌われまくり、今もって共闘関係から排除されているという現状があるのです。 くわしくは拙ブログの「中核派について」、および当時の戦旗派の現状分析と総括に書かれていますので是非ご覧く