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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (7)

  • 『昭和史 戦後篇』 を読んで - Chikirinの日記

    今日は下記のを読んで学んだ「戦後の歴代首相がやってきたこと」をまとめておきたいと思います。 昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー) | 半藤 一利 | | 通販 | Amazon → 昭和史 戦後篇 1945-1989 キンドル版 → 昭和史 戦後篇 1945-1989 楽天ブックス このを読んでわかったのは、「日は今でも戦後処理をしてるんだな」ってことです。 戦後の歴代内閣の取り組みをまとめると、↓ <戦後内閣が達成したこと> 1)吉田茂 1946-1947, 1948-1954 アメリカを中心とする戦勝国と講和条約を締結して米軍による占領時代を終わらせ、日を独立させ、同時に日米安保条約を結び、日は経済復興を優先すると決定。 ↓ ・片山哲、芦田均 (社会党政権、 9ヶ月と 7ヶ月) ↓ 2)鳩山一郎 1954-1956 ソビエトと国交を回復 ↓ ・2ヶ月だけ石橋湛山 ↓ 3)岸

    『昭和史 戦後篇』 を読んで - Chikirinの日記
  • Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記

    新型コロナで大打撃を受けている観光業界を支援するため政府が計画した「Go to キャンペーン」 今月22日からの旅行の宿泊費に関して、最大35%を支援すると発表したのが、たかだか一週間前。 なのに突然「東京在住者には不適用」「東京発着の旅行も不適用」、かつ「高齢者や若者の団体旅行、大人数の宴会は避けるように」とか言い出して、旅行会社は大混乱。 関東圏の観光地の旅館では「昨日と今日で200件の予約キャンセルが発生。その半分近くが今月の予約(なので、今から埋めるのはもはや不可能)」という状態らしく、「これって何を目的としたイジメ?」って感じです。 私はこのブログを「12歳のときの自分に、リアルな社会の仕組みを教えるため」に書いているのですが、今回の Go to キャンペーンを巡る混乱については「12歳だと理解できないかな?」と思えることも多いので、いくつか説明しておきたいと思います。 1.なぜ

    Go to キャンペーン大混乱について - Chikirinの日記
  • 安倍総理 緊急事態宣言 まとめ - Chikirinの日記

    日 19時から行われた安倍首相の会見の要旨をまとめました。 1)医療現場を守るため、あらゆる手を尽くす 医療現場は逼迫している。医療崩壊を防ぐため、今、緊急事態宣言を出す必要があると判断した。 感染防止に必要な物資、治療に必要な医療機器の増産に力を尽くす。 軽症者や症状のない感染者は、医療機関ではなく宿泊施設で療養してもらい、医療機関の負担を軽減する。 ホテルチェーンの協力により関東で 1万室、関西で 3千室を確保した。日財団も臨時施設を準備中。 東京では五輪関係施設も改修し、800名の軽症者を受け入れられる設備を整備する。 必要があれば、自衛隊などの医療スタッフを動員し、特別措置法48条に基づく臨時の医療施設として活用することも検討。 こうして医療施設を重症者対応に振り向けることで病院の機能維持を図る。 2)緊急事態宣言の対象範囲 対象は、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、福岡の

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  • 人間をトコトン堕とす霞ヶ関の闇 - Chikirinの日記

    文部科学省の幹部官僚が次々と汚職で逮捕されています。 ひとりは息子の東京医科大学への裏口入学を依頼する代わりに、同大学へ補助金付きの国家事業選定を約束した佐野太被告(元・科学技術・学術政策局長)。 佐野被告の息子は同大学を落ちて浪人中、大学側も同事業への申請に落ちており、お互いの“浪人”状態をバーターで解決しようとした受託収賄&贈賄の罪です。 大学側は理事長と学長が容疑を認めて辞職。 佐野被告は(息子があなたの大学に入りたがっている、という話はしたが、裏口入学を頼んだわけではない、といかにも公務員的な屁理屈をこねて)容疑を否定してますが、 メディアに流れている(検察も入手してる)高級料亭での会話内容を聞く限り、ちょっと逃げられそうにありません。 よりによって教育を司る文部科学省の局長が、息子の裏口入学を(国家権力と国家予算を使って)依頼するというとんでもない事件は、世の中に大きな衝撃を与え

    人間をトコトン堕とす霞ヶ関の闇 - Chikirinの日記
  • モノが捨てられないのは心の問題 - Chikirinの日記

    最近、引越の準備をしてるんだけど、(荷物の量を見積もりに来た後に)引越業者がくれたダンボールがなんと 80個! もちろん多めにもってきてくれたのだとは思うけど、ほんとにここまで多くのモノが必要なのか。ダンボールの数を見ただけで落ち込んでしまいました。 みなさんご存じのように、この分野のカリスマといえば断捨離のやましたひでこさんと、片づけの魔法、近藤麻理恵さんのふたりです。 実はこのふたりの主張には、ある大きな共通点があります。 わかります? 新・片づけ術「断捨離」posted with amazlet at 18.07.05やました ひでこ マガジンハウス 売り上げランキング: 46,841 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 → 楽天ブックス 人生がときめく片づけの魔法posted with amazlet at 18.07.05近藤麻理恵 サンマーク出版 売り上げラン

    モノが捨てられないのは心の問題 - Chikirinの日記
  • 起点になろう - Chikirinの日記

    先日、下記のような質問を頂きました。 これはできるだけ多くの人に回答を伝えたほうがいいかなと思えたので、まとめてブログに書いておきます。 いただいた質問は、 「自分の子供をいろいろと考えられる子に育てたい親世代、もしくは将来のことをもっとよく考えながら成長したい若手社会人ってそれなりに沢山いると思うのですが、そういった方々に向けた教育事業はされていらっしゃらないですか?」 「ちきりんさんが取り扱うような経済や社会課題のトピックって、一般人には中々話し合う場がないと感じてます。個々人が考える必要のある大事なことなのに、考えた意見を言い合える環境が一般にはあまりないというか、、」 「思考って訓練で磨かれると思うので、読むだけでなく、議論して思考を磨ける場が必要だと思っています。ちきりんさんの講演があればこれから出席していきたいと思いますし、教育事業をされてるのであれば参加したいと思います」 「

    起点になろう - Chikirinの日記
  • 社会から拒否されてホントーによかった - Chikirinの日記

    私はこれまで環境にも偶然にも恵まれて生きてきたけど、中で最も大きな幸運は、大学を卒業した時点で大企業を中心とする日の「社会から拒否され、排除されたこと」だと思う。 私が 22歳で就職活動をした時、日にはまだ男女雇用均等法が無く、女性には(自立してべていくには不可能なほど給与が低い)アシスタントという職業しか選択肢がありませんでした。 それは総合職男性の“お嫁さん候補”として職場に常駐し、コンピューターもない時代の“大量の手間のかかる単純作業”を一手に引き受ける補助職になるという道。 就職活動を始めてすぐ、「女性にはキャリアを積むための訓練や、意味のある仕事をする機会は一切与えられない」のだと知って最初は 「まじかよ!?」 と思ったけど、 今なら私の人生において、あれほど大きな幸運は他になかったと断言できます。 ★★★ 今、世の中が大きく変わりつつあるのに、多くの人が動けないまま不安に

    社会から拒否されてホントーによかった - Chikirinの日記
    madhatter87
    madhatter87 2017/09/26
    現状に満足できないながらも、今持っているモノを手放すことが怖くて行動に移せない。以前働いていた職場を退職したときは、病気という手助けがありその立場を手放すことができたけど、今も同じことができるだろうか
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