心の起源に関するmadknightのブックマーク (4)

  • : 第3部 <二分心>の名残り "科学という占い"

    ● 2005/04 『 催眠 ------------ 心理学が抱える諸問題で中でも、「催眠」はもてあまし者だ。 意識とその起源についてまじめな仮説を立てようと思うなら、この異常な形の行動規制が突きつける難題から目をそむけるわけにはいかない。 "催眠"が過剰なまでに人を従わせる力を持っているのは、<二分心>を可能にする一般的パラダイムを用いて、意識をもってしては成しえない絶対的な制御を行動に加えることができるからだ。 もし現代人の精神構造が通説とおり遺伝子で決められた不変の特性であって、哺乳類の進化過程で、あるいはそれ以前の段階で生物に備わったものだというなら、催眠一つでこれほどまでに変えられてしまうのは「なぜなのか」。 進化によって発達したとの見方を捨て、意識は文化の要請に従って学習された能力なのだと考え、その根底には古い時代の有無を言わせぬ行動制御の土台が残っていることを想定して初めて

    : 第3部 <二分心>の名残り "科学という占い"
  • 面白夢工房 : 二分心

    2007年09月24日10:58 カテゴリ心と脳 意識2 しばし、「意識」というものについて妄想してみるのも悪くない。 ■二分心 「意識の質は比喩と言語であり、比喩から生まれた世界モデルに過ぎず、その来歴は意外に新しく、なんと3000年しかない。 意識の特徴として次の6つの構造がある。 ①空間化 「心の空間」の中に目を向け、並べ、分別し、はめ込む ②抜粋 見るものの一部に注目し、抜粋する ③アナログの<私> 私が心の中にいて、何かをしたり、決意する ④比喩の<自分>  比喩の私がいる。自分が何かをするのを想像することができる ⑤物語化 行動に理由をつくりだしてしまう ⑥整合化 過去に学習したスキームに認知を整合化する、つじつまをあわせる それ以前の人類は、決して神話の世界のお話ではなく実際に神々の声を聞く二分心を備えていた。文字の出現と相前後して神の声は聞こえなくなり、意識が発生する。」

  • ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙』を読むーーなんとピラミッドは幻聴の命令で造られた!? - ぽん太のみちくさ精神科

  • 「二分心」理論と精神分析 - エヌ氏の成長・円錐

    今週は山あり谷ありで、何とか無事に週末にたどりつけたという感じだ。 研究室では、年に二度、メンバー一人一人が教授と面談して、将来構想から人間関係の悩みまでひととおり話すというシステムがある。いい仕組みだと思う。それなりに相談したいことをまとめて行ったところ、教授からいきなりいろいろ提案があって、結構あわてた。軌道修正で頭をひねり始める。 cAMPでの神経突起伸展をやってもらっている学生さんが意外なデータを出してきて、こちらもシナリオの軌道修正をはじめる。 U記念財団からまとまった額の助成金をもらえることになった。さてこれをどう使うのがいいものか。自分の研究室を立ち上げるときのset upにうまくまわせないかと頭をひねっている。 というもろもろの間を縫って、自分の実験と新しい共同研究の下調べをやっていたので、かなりの自転車操業になった。週末はうまくリフレッシュしたい。 新書館の「大航海」とい

    「二分心」理論と精神分析 - エヌ氏の成長・円錐
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