アメリカ最大の保険会社の1つであるCignaが、会社の医師が患者のカルテを見ることなく保険金の請求を即座に拒否できるシステムを構築することで、わずか2カ月で30万件もの保険金の支払いを拒否したと、非営利ニュースメディアのProPublicaが報じています。 How Cigna Saves Millions by Having Its Doctors Reject Claims Without Reading Them — ProPublica https://www.propublica.org/article/cigna-pxdx-medical-health-insurance-rejection-claims アメリカでは州ごとに保険に関する法や規制が異なりますが、基本的には保険金の支払いを行う前に、保険会社の医師が患者の診断結果やカルテをチェックして保険金を支払うべきかどうかを検討