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  • 『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』マリオ・バルガス=リョサ - 読書感想文(関田涙)

    ¿Quién mató a Palomino Molero?(1986)Mario Vargas Llosa ラテンアメリカ文学に最初に触れたとき「何だ、こりゃ。すげー!」という感想を持つ人が多いようですが、僕が初めてそのように感じた作品は『百年の孤独』でも『夜のみだらな鳥』でも『ペドロ・パラモ』でも『石蹴り遊び』でもなく、マリオ・バルガス=リョサの『緑の家』(1966)でした。それから貪るように様々なイスパノアメリカ文学に手を伸ばしていったという経緯があり、その意味で『緑の家』には特別な思い入れがあります。 『緑の家』は、記憶が補正されるのが嫌なので読み返すつもりはありません。その代わり、舞台や登場人物の一部が共通している『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』(写真)を再読してみました。 なお、主人公のリトゥーマは、その後『アンデスのリトゥーマ』(1993)にも登場しています(これは二〇一

    『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』マリオ・バルガス=リョサ - 読書感想文(関田涙)
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