[東京 8日 ロイター] 国内企業の業績が下振れしている。大幅な円安進行でトヨタ自動車7203.Tなど自動車メーカーの収益は好転しているが、中国の需要回復の遅れなどで素材や電機などは苦戦が続いており、東証1部企業の2013年3月期業績は11月時点の6.5%経常増益予想から1.7%増益予想に失速する。 2月8日、大幅な円安進行でトヨタ自動車など自動車メーカーの収益は好転しているが、中国の需要回復の遅れなどで素材や電機などは苦戦が続いており、円安が「実際に企業業績に反映されるのは来期以降」との見方が優勢だ。写真は2010年撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) 円安の恩恵を先取りする形で株式相場は上昇基調を強めているが、「実際に企業業績に反映されるのは来期以降」(大手証券)との見方が優勢だ。 みずほ証券リサーチ&コンサルティングによると、今月7日までに決算開示した東証1部3月決
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