4月7日、内閣府が発表した2月の景気動向指数速報によると、CI(コンポジット・インデックス)一致指数は前月比1.8ポイント低下し、113.4となった。都内で2011年1月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 7日 ロイター] -内閣府が7日に発表した2月の景気動向指数速報によると、CI(コンポジット・インデックス)一致指数は前月比1.8ポイント低下し、113.4となった。8カ月ぶりに低下した。大幅上昇した1月の反動減や大雪の影響で一部工場の操業停止などが影響。内閣府では、CI一致指数を踏まえた基調判断は「改善を示している」で据え置いた。 景気の現状を示す一致指数では、プラスに寄与したのは有効求人倍率(除学卒)の1系列のみ。9系列がマイナスに寄与した。マイナスは投資財出荷指数(除輸送機械)、耐久消費財出荷指数、生産指数(鉱工業)など。