2014年12月23日のブックマーク (1件)

  • ジェームズ・ハミルトン 「原油価格の急落は景気の下振れをもたらすか?」(2014年12月21日)

    ●James Hamilton, “Do falling oil prices raise the threat of deflation?”(Econbrowser, December 21, 2014) 原油価格が急速な勢いで下落している昨今だが、その影響でアメリカ国内のインフレ率がFedの目標である2%を大きく下回る可能性がある。仮にそうなった場合、アメリカ経済は新たなリスクを抱え込むことになるだろうか? 私の答えは「ノー」だ。以下で、そう考える理由を説明するとしよう。 PCEデフレーターの月次ベースの変化率(前年同月比)の推移(データの出所;FRED) 経済学の理論的なモデルでは、「インフレ」というのは、名目賃金を含めたあらゆるモノ(財やサービス)の価格が同時に同じ割合だけ上昇する状況を指すことが多い。名目金利が一定のままであれば、先のような意味での「インフレ」(率)が低ければ低い

    ジェームズ・ハミルトン 「原油価格の急落は景気の下振れをもたらすか?」(2014年12月21日)
    maeda_a
    maeda_a 2014/12/23
    「世間一般の多くの人々は自分が受け取る(名目)賃金の水準はそれまでと変わらない一方で頻繁に購入する個別の財やサービスの価格が上昇する状況を指してインフレと見なす傾向にある」