ホメオパシーは砂糖玉を飲む民間療法ですが、過去には死亡事故との関係も問題視されています。アメリカでホメオパシー薬として売られていた製品が有毒なベラドンナを含むことが確認されました。 FDAの調査でホメオパシー製品にベラドンナを確認 アメリカの政府機関である食品医薬品局(FDA)が、健康被害の報告を受けて調査した結果、ホメオパシー薬から一定しない量のベラドンナが検出され、一部のものではラベルに表示されている量を大きく上回っていたことを公表しました。 ベラドンナは有毒な植物です。神経に作用して意識障害やけいれんを起こす成分を含んでいます。ベラドンナを誤って食べたことで中毒を起こした人の例があります。 調査された製品は、「teething tablet」(歯が生えるときの錠剤)と称するものです。2016年9月に、FDAは消費者に向けて、「CVS」「Hyland's」ブランドで販売されている「歯が
![ホメオパシーに有毒物質を確認、乳児のけいれんに対し米政府機関調査](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6952063e37fd248309247c29dfd560d3d66c643a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.medley.life%2Fthumbnails%2F58ae6c573d57ed23018b4579_cp.jpg%3F1488318600)