2018年3月9日のブックマーク (3件)

  • 霞ヶ関「過労死級」残業が減らぬ理由 悪いのは「質問通告の遅れ」だけなのか

    「霞ヶ関の某省に勤務しております。(中略)週の約半分が、朝は9時半から午前2時程度までの勤務状態です」――。 Yahoo!知恵袋に寄せられた、ある相談の一節だ。 働き方改革を推進する政府だが、その足元である霞ヶ関では、「ブラック」な労働が常態化する。その大きな理由の一つがいわゆる「国会対応」であり、野党による「質問通告の遅れ」がしばしば元凶といわれる。 だが、当にそれだけなのだろうか。そこには、国会のそもそもの「構造的問題」があると指摘する声もある。 3人に1人「過労死の危機」感じた経験 冒頭の質問(書き込みは2013年)は、以下のように続く。 「最近はタクシー券の許可が下りづらい......暗黙の『申請するな』との風潮のため、執務室内のソファで寝泊まりしています。土曜日はだいたい終電までには帰れます。(中略)私は、このような扱いは、労働基準法の趣旨に反するほか、公序良俗違反であり、法を

    霞ヶ関「過労死級」残業が減らぬ理由 悪いのは「質問通告の遅れ」だけなのか
  • 震災から7年たっても福島を「差別させる」のは誰か

    今年も3月11日が近づいてきました。多大な被害を出した東日大震災と津波、その後に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故のきっかけとなった日から7年になります。震災直後に中学生だった子供が成人する程の時間がたちました。しかし、いまだに被災地以外の地域では被災地の安全性に対する誤解が残っています。国もようやく動き始めましたが、こうした誤解を解き、被災地への偏見を将来に残さないために、私たちはどうしたら良いのでしょうか。 東京都民の中で「風化」する震災の記憶 この7年の間には、熊での大きな地震もあるなど、日全国で災害が起こっています。その中でも福島のことが比較的長く語られてきた理由には、日が今まで経験したことが無かった原発事故という災害が含まれていた点が非常に大きかったのであろうと考えられます。 原発事故は一般的な災害と異なり非常に強い政治的な色を帯びたことで、災害当初はさまざまな言

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  • スティーブ・ジョブズも本田宗一郎も市場調査は嫌い。でも凡人にはやっぱり必要?【飯田泰之 半径3メートルからの経済学】 | Domani

    スティーブ・ジョブズも田宗一郎も市場調査は嫌い。でも凡人にはやっぱり必要?【飯田泰之 半径3メートルからの経済学】 市場調査の限界を感じたら〝ちょっとだけやってみる〟 2社のメーカーの調査員が、アフリカの未開の地の市場調査を行いました。その地域では、ほとんどの人が伝統的なサンダルを履いて生活しており、両メーカーが生産しているような革を履いている人はいません。A社の調査員はここから「同地では革を履く習慣がなく、わが社のが売れることはないだろう」と結論しました。一方で、B社の調査員は「革を持っている人はおらず、ライバル社もないため非常に有望な販売先になる」と結論しました。正しいのはどちらでしょう。 事前の市場調査なんて当てにならない。だけど… この話の元ネタは、営業研修などで有名な「裸足の国でを売る」という例話です。通常の研修では「誰もを履いていないなら、むしろ売り込みのチャン

    スティーブ・ジョブズも本田宗一郎も市場調査は嫌い。でも凡人にはやっぱり必要?【飯田泰之 半径3メートルからの経済学】 | Domani
    maeda_a
    maeda_a 2018/03/09
    “事前の調査はほどほどに。調査が自己目的化してしまっては意味がない。やってみないとわからないことは沢山あるのです”