2019年8月29日のブックマーク (2件)

  • タイラー・コーエン「金融政策は力を失ってしまった?」(2019年8月29日)

    [Tyler Cowen, “Has monetary policy lost its power?” Marginal Revolution, August 29, 2019] 「それはない」というのが,ブルームバーグのコラムに書いたぼくの答えだ.ちょっとだけ冒頭を抜粋: いまの状況でなにより目を見張る事実はなにかと言えば,世界の主要な中央銀行のどれひとつとして物価インフレ率をもっと高くしたいと宣言していない〔インフレ目標の引き上げを宣言していない〕という点だ.欧州中央銀行や日銀やアメリカ連銀の首脳から,3パーセントインフレ率〔目標〕を支持するなんて発言を聞いた? だから,中央銀行が大したことなさそうに見えるのも当然なんだよ. ようするに,中央銀行は経済の刺激に付け足し程度の貢献をしたがっているのであって,物価上昇率をもっと高くすることで政治的な怒りを呼び込みたくはないわけだ.中央銀行が

    タイラー・コーエン「金融政策は力を失ってしまった?」(2019年8月29日)
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    maeda_a 2019/08/29
  • ジョセフ・ヒース「税が税でない場合とは? 炭素税vs.炭素価格」(2014年7月19日)

    When is a tax not a tax? Carbon taxes vs. carbon prices Posted by Joseph Heath on July 19, 2014 | economy, environment 『炭素税』のアイデアと、それを「税」と呼ぶにふさわしいかどうかに関しては、カナダにおいて全国的に一定の混乱があるようだ(例えばココ)。炭素税のような政策的枠組みを支持者する人たち(私も含む)は、これを『炭素価格付け』制度と呼んできた。『炭素税』とその他多くの「従来の税制度の枠組み(所得税や消費税)」との相違点を強調するためである。(そして右派による「あらゆる税は悪である」誹謗監視網を避ける為でもある)。このことは、「炭素価格付けの政策的枠組み」への反対者達(現政権や、言及するまでもない右派マスコミ内の政権の忖度野郎ら)を、「炭素価格付けは税である」と執着す

    ジョセフ・ヒース「税が税でない場合とは? 炭素税vs.炭素価格」(2014年7月19日)
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    maeda_a 2019/08/29
    “市場経済の基礎原理への非常に深刻な誤解…『炭素価格付け』は実のところ価格付け制度であって、税ではない…という見解を拒否している人は、混乱しているか、意図的に混乱を流布している”