2020年12月13日のブックマーク (4件)

  • 腹圧と、体幹トレーニング・競技動作の関係について | 南部博昭のブログ

    最近チョコチョコ見かけるキーワードに腹圧(腹腔内圧)があります。それらを眺めていると「腹圧を意識してペダリングを~」とか、「腹圧を意識して体幹トレーニングを~」といった具合です。 細かい理屈は後ほどご案内しますが、確かに腹圧が上昇すると身体の剛体化に寄与いたします。胴体部分を安定させると動作の効率が良くなるという考えの下に注目しているのかなと想像しております。 今回は腹圧というものがどういった仕組みで成り立っているのか。各種運動時に腹圧はどうなっているのか考えてみたいと思います。 腹圧の仕組みについて 腹圧とは風船のようなモノと考えると理解しやすいです。空気を入れると徐々に膨らみ、沢山入れるほど硬くなり形状が変化し辛くなります。このパンパンに膨らんでいる様を腹圧が高い状態とお考えください。 ちょっと想像していただきたいのですが、風船に穴が開いていれば幾ら空気を入れても膨らみません。当然、風

  • ピーター・ターチン「エリート過剰生産とは――弁護士たちの二極化」(2013年11月10日)

    「エリートの過剰生産」、それが米社会で拡大する格差の行く末に関する議論に対して、私が吹き込もうとしている最も重要なアイデアだ。社会学的な定義を使うなら、エリートとは自らの手の内に権力を集めている人口の小さな一部分(典型的には1~2%)である。つまり彼らは権力者たちだ。また財産も権力の一形態であり、エリートは通常、トップレベルの資産保有者を含む。より一般化するなら、社会的権力には4つの源がある。経済的/金銭的、強制的/軍事的、行政的/政治的、そしてイデオロギー的/宗教的な権力だ(これについてはマイケル・マンの著作を参照)。 エリートの過剰生産とは、権力の座を巡る競争相手の供給過剰と定義される。単に「既存」のエリート(実際の権力保有者)が多すぎることを意味するのではない点に注意を。権力は持っていないが、それを熱望している(構造的人口動態理論の業界用語では『エリート志望者』という)数多の挑戦者た

    ピーター・ターチン「エリート過剰生産とは――弁護士たちの二極化」(2013年11月10日)
    maeda_a
    maeda_a 2020/12/13
    “2001年以降にロースクールに通ったエリート志望者たちのグループは、2つの完全に別々のカテゴリーに仕分けられた。トップランクのエリートに入ることに成功したものと、完全に失敗したものたちであり、その間には
  • 人気急上昇の「変額保険」に潜む意外な落とし穴

    自営業の大塚大貴さん(仮名、30歳)は、保険会社に勤める友人に資産形成のためにと「変額保険」を勧められました。月額保険料は約2万8000円で、保険料払込期間は25年です。60歳以降の10年間、運用成果に応じた年金が受け取れます。大塚さんは「変額保険」と、「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金」(イデコ)との違いを教えてほしいと相談に来られました。 変額保険はじわじわ販売件数を伸ばし、現在取り扱っている生命保険会社は2018年と比べて8割増、2019年と比べても約5割増えたそうです。今後は、大塚さんのように変額保険を検討される方も増えてくると思いますので、その仕組みを知っておきましょう。 変額保険に力を入れる生命保険会社の思惑 まずは、生命保険会社がなぜ変額保険に力を入れ始めたのか、背景についてお話ししたいと思います。 実は、2017年後半くらいから2019年にかけては、筆者のもとへは「

    人気急上昇の「変額保険」に潜む意外な落とし穴
    maeda_a
    maeda_a 2020/12/13
    「変額保険」も、少し詳しい人なら「毎月分配型投信」「外貨建て預金」「日経リンク債」などと並んで、真っ先に避けるべきリストに入れてるはず。
  • 進化論の現在――人間に備わる部族主義の本性/三船恒裕/伊藤隆太(ホスト) - SYNODOS

    協力する種―制度と心の共進化 ボウルズ,サミュエル/ギンタス,ハーバート 著 /竹澤 正哲 監訳 /大槻 久/高橋 伸幸/稲葉 美里/波多野 礼佳 訳 なぜ我々は「ウチ」の人間には好意的になるにもかかわらず、「ソト」の人間に差別的になるのでしょうか。なぜ人間はしばしば内集団のメンバーに好意的になり、外集団のメンバーに敵対的な感情を抱くのでしょうか。 たとえば、我々日人は特別な利害関係がなくても同じ日国籍だというだけで、彼・彼女に他国の人よりも親近感を抱き、しばしば無意識のうちに優遇をしてしまいます。あるいはある実験では、複数の参加者を実験室に集め、クレーとカンディンスキーのどちらが描いた絵を好むかといった実に恣意的基準で、二つの集団に参加者を分けたとしても(最小条件集団)、実験に参加した人々は、自分とは違う集団の人よりも、自分と同じ集団の人に多くの報酬を分配することが分かっています。

    進化論の現在――人間に備わる部族主義の本性/三船恒裕/伊藤隆太(ホスト) - SYNODOS
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    maeda_a 2020/12/13