2022年6月2日のブックマーク (5件)

  • 為替の短期的変動に金融政策対応なら「経済に悪影響」-安達日銀委員

    銀行の安達誠司審議委員は2日、金融政策が為替相場の短期的な変動を受けて基調としてのインフレ率の目標達成を後回しにして対応すれば「日経済に悪影響を与えることになりかねない」と語った。札幌市金融経済懇談会で講演した。 円安や原油価格の上昇は経済・物価への影響が大きく、「その動き自体は注視している」としたが、「そもそも為替相場は金融政策が直接コントロールする対象ではない」と説明した。 インフレ高進を受けて金融政策の正常化を進める米欧の中央銀行と2%物価目標の持続的・安定的な実現まで強力な緩和策を続ける方針の日銀行との方向性の違いを背景に、3月以降、円安が急速に進んだ。ドル・円相場は5月9日に一時1ドル=131円35銭と20年ぶりの高値を更新し、足元は130円付近で推移している。 安達氏は、エネルギーなど変動の大きい要因や携帯電話通信料の引き下げの影響を除く実力ベースのインフレが足元で前年

    為替の短期的変動に金融政策対応なら「経済に悪影響」-安達日銀委員
    maeda_a
    maeda_a 2022/06/02
    “2%の物価目標達成は現時点では依然として道半ば”
  • 追加緩和、金融機関収益への悪影響も想定する必要-安達日銀委員

    銀行の安達誠司審議委員は2日、追加の金融緩和について「金融機関収益への悪影響も想定する必要がある」と語った。札幌市金融経済懇談会に出席後、記者会見した。 今回のコロナ禍において企業の廃業や倒産が抑制されているのは企業金融支援がうまく行われたためだとし、民間金融機関の尽力が大きかったと説明した。追加緩和を行うことによるマクロ経済の下振れ対応と金融機関収益への影響を相殺してもプラス効果が出るのかと指摘し、「追加緩和すべきかは、もう少しきちんと見ていくべきだ」と語った。 他の発言生産の減少など足元で経済下振れリスクが比較的大きくなっている印象今年度の賃上げの動き予想より強かった、夏の賞与の見通しも暗くないインフレ予想、品など一部のインフレが全体に広がるとの予想にはなっていない価格転嫁しても需要がついてくると判断している企業は多い実力ベースのインフレが2%に近づく可能性もあるが、上下に不確実

    追加緩和、金融機関収益への悪影響も想定する必要-安達日銀委員
    maeda_a
    maeda_a 2022/06/02
  • 追加緩和、金融機関収益への悪影響を想定する必要=安達日銀審議委員

    6月2日、日銀の安達審議委員は、物価の先行きは上下双方向に不確実性が大きく、企業による原材料高の価格転嫁が進めば、実力ベースの物価も2%に近づく可能性もあると述べた。写真は都内で2016年2月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter) [東京 2日 ロイター] - 日銀の安達誠司審議委員は2日、札幌市金融経済懇談会後の記者会見で、現時点での追加緩和に慎重な姿勢を示した。追加緩和の場合は「金融機関の収益への悪影響を想定しなくてはならない」とし、「世界経済の変調なら追加緩和すべきとの見方は基線ではそうだと思うが、もう少しちゃんと見ておく必要がある」と語った。 一方、金融緩和の正常化が可能になる条件としては、実力ベースの物価上昇率が2%近傍を安定的に達成することを挙げた。企業による原材料高の価格転嫁が進むことで「実力ベースの物価が2%に近づく可能性もある」と述べる一方、物価について

    追加緩和、金融機関収益への悪影響を想定する必要=安達日銀審議委員
    maeda_a
    maeda_a 2022/06/02
    “「2%の物価安定目標の達成は、現時点では依然として道半ば」だ”
  • 第14回 ミスマッチにより青年は荒野を目指す

    ロックとはなんだったのか? 情熱的に語られがちなロックを、冷静に、理性的に、「縁側で渋茶をすするお爺さんのように」語る連作エッセイ。ロックの時代が終わったいま、ロックの正体が明かされる!? キッスのジーン・シモンズが近年になって出した著作『才能のあるヤツはなぜ27歳で死んでしまうのか?』は色んな意味で興味深いである。シモンズはイスラエル出身の苦労人で、子供の頃に母親に連れられて渡米。70年代に結成したキッスのド派手なメイクとステージ演出で成功した。バンドの中では文字通りのCEO的な存在で、キッス関連商品の版権なども管理している実業家である。長いキャリアの中では浮き沈みも経験した彼が、老人となった今になって書いたが、若くして死んでしまったロックスターたちの死の要因を追究したものなのだ。人は狂乱の70年代を生き延びたサバイバーである。1969年から1971年にかけてブライアン・ジョーンズ

    第14回 ミスマッチにより青年は荒野を目指す
    maeda_a
    maeda_a 2022/06/02
    “青年期のラッコは、そこが危険な場所であることをわかっていながら、ホオジロザメのいる海域に泳いで行く。そして何割かのラッコの若者は、そこでホオジロザメに食べられてしまう…これはラッコのチキンレースだ”
  • 公衆衛生:COVID-19ワクチン忌避を克服するには | Nature | Nature Portfolio

    チェコ共和国で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンに関する医師の見解に対する一般人の誤解を正すと、ワクチン接種率が上昇することが実証された。今回の知見は、ワクチン忌避において、専門家の見解に対する認識が果たす役割を浮き彫りにし、信頼されている専門家の意見に関する明示的で正確な情報を提供することによってワクチン忌避を克服できることを明らかにしている。この結果を報告する論文が、Nature に掲載される。 ワクチン忌避の原因を特定することは、COVID-19パンデミックなどの疾患のアウトブレイク(集団発生)に対処する上で中心的な課題の1つとなっている。まだ多くの人々がワクチン接種に躊躇しており、ワクチン接種の忌避(特にCOVID-19ワクチンの忌避)を克服するために役立ち、拡張適用が可能な方法の開発は、世界的に政策上の優先事項になっている。たとえワクチンについての幅広い合意が

    公衆衛生:COVID-19ワクチン忌避を克服するには | Nature | Nature Portfolio
    maeda_a
    maeda_a 2022/06/02
    “たとえワクチンについての幅広い合意が医師の間で形成されていても、医師の間でワクチン論争が起こっているといった不正確な印象がマスコミ報道によって生み出される可能性のあることが以前の研究によって明ら…”