2022年10月5日のブックマーク (5件)

  • 能力のある人は、他の人よりも恵まれた暮らしに「値する」のか?(読書メモ:『政治哲学への招待』①) - 道徳的動物日記

    政治哲学への招待―自由や平等のいったい何が問題なのか? 作者:アダム・スウィフト 風行社 Amazon ●格差原理と、不平等の正当化 分配の正義に関する論争において、最大の注目を集めたのは、最後の原理ーーすなわち、格差原理ーーである。不平等は、どのようにして、もっとも恵まれない人の地位を、最大限良くすることに役立ちうるのだろうか。それを理解するわかりやすい方法は、すべての人に同じものを支払うことではないだろうか。ロールズの考えは、もし人々が、実益をもたらすような諸活動において働くよう動機づけられるべきだとすれば、彼らにはインセンティヴが必要かもしれないというお馴染みのものである。そして、議論は次のように進行する。もし経済が、そうでありうるのと同程度に生産的であろうとするならば、何らかの不平等が必要(社会学者は「機能的に」と言うかもしれない)である。不平等がなければ、人々はある仕事を別の仕事

    能力のある人は、他の人よりも恵まれた暮らしに「値する」のか?(読書メモ:『政治哲学への招待』①) - 道徳的動物日記
    maeda_a
    maeda_a 2022/10/05
  • 日本と中国のメインスマホ、iPhoneよりAndroidが多く 米国はその逆――MMDの調査

    MMD研究所は、10月3日に「日米中3カ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」の結果を発表した。対象は15歳~69歳のスマートフォンを所有する男女で、日(東京、大阪)は557人、米国(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)は562人、中国(北京、上海)は552人となった。 メインで利用しているスマートフォンのOSを聞いたところ、日iPhoneが49.4%、Androidが50.4%、米国はiPhoneが58.7%、Androidが41.4%、中国iPhoneが33.7%、Androidが66.3%。メイン利用の端末が5Gに対応しているか否かを聞いたところ、日は34.5%、米国は61.9%、中国は71.7%となり、日よりも米国と中国の方が5G対応端末がメインで使われていることが分かった。 メインで利用されているiPhoneの機種を聞いた

    日本と中国のメインスマホ、iPhoneよりAndroidが多く 米国はその逆――MMDの調査
    maeda_a
    maeda_a 2022/10/05
  • ノア・スミス「インフレを鎮めるのにともなうアメリカの労働者の痛手はどれくらい?」(2022年9月26日)

    ノア・スミス「インフレを鎮めるのにともなうアメリカの労働者の痛手はどれくらい?」(2022年9月26日) [Noah Smith, “How much will beating inflation hurt American workers?” Noahpinion, September 26, 2022] 多くの人たちの頭に浮かんでる疑問について語ろう 予想どおり,FRB がまた利上げをした.フェデラルファンド金利は,75ベーシスポイント (0.75%) 上がって,3%-3.25% の目標範囲に入った.そして,こっちの方がたぶんもっと大事なんだけど,FRB は将来さらに利上げすると約束している.今後どれくらい利上げするかを中央銀行がみずから予想した「ドットプロット」では,2023年に 4.6% でピークに達している.2ヶ月前は,この数字は 3.8% だった.市場予想もわずかに上がってる―

    ノア・スミス「インフレを鎮めるのにともなうアメリカの労働者の痛手はどれくらい?」(2022年9月26日)
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    maeda_a 2022/10/05
  • 環境:スムシの唾液からプラスチック分解酵素が見つかった | Nature Communications | Nature Portfolio

    ポリエチレンプラスチックを酸化し、分解する能力を有する可能性のある酵素がスムシの唾液中に見つかったことを報告する論文が、Nature Communications に掲載される。この知見は、プラスチック廃棄物の問題に対処するための解決策の開発に役立つかもしれない。 プラスチック汚染は重大な環境問題と考えられており、合成プラスチックの生産量の約30%をポリエチレンが占めている。ポリエチレンは生物学的手法によって分解できるが、そのためには一般に(例えば、熱や放射線を使用した)過酷な非生物的前処理を行って、分解過程を開始する必要のあることが先行研究によって明らかになっている。ポリエチレンの分解は、一部の微生物によっても達成されるが、これは非常にゆっくりとした過程であり、数カ月を要することがある。ポリエチレンを分解する酵素は同定されていない。 今回、Federica Bertocchiniたちは、

    環境:スムシの唾液からプラスチック分解酵素が見つかった | Nature Communications | Nature Portfolio
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    maeda_a 2022/10/05
    “ポリエチレンプラスチックを酸化し、分解する能力を有する可能性のある酵素がスムシの唾液中に見つかった”
  • 悪徳金融商品「仕組み債」の個人向け販売にトドメを刺せ

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 筆者が四半世紀近く反対し、批判し続けてきた「仕組み債」の個人向け販売にトドメを刺す好機が訪れている。仕組み債がどれだけ「悪徳な金融商品」であるかをお伝えする

    悪徳金融商品「仕組み債」の個人向け販売にトドメを刺せ
    maeda_a
    maeda_a 2022/10/05
    “反社会的な商売であり…禁止が「望ましい」という生ぬるい話をしているのではない。禁止は「必要」なのだ”