2024年1月11日のブックマーク (2件)

  • たちよみ『話が通じない相手と話をする方法』監訳者解題(by 藤井翔太)|晶文社

    2024年2月2日に発売する『話が通じない相手と話をする方法──哲学者が教える不可能を可能にする対話術』(ピーター・ボゴジアン+ジェームズ・リンゼイ著)の監訳者・藤井翔太さんによる「監訳者解題」を公開します。 分断と二極化の時代、考えが異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 書はそのすべてを網羅した実践的マニュアルです。しかし、書の著者ふたりは米国の学術界・言論界でトラブルメーカーとしても知られる存在。書をいかに受け止め、活かしていけばよいか、藤井さんに語っていただきました。 はじめに書は、Peter Boghossian & James Lindsay, How to Have Impossible Conversations: A Very Practical Guide (Da Capo Lifelong Books, 2019) の全訳である。

    たちよみ『話が通じない相手と話をする方法』監訳者解題(by 藤井翔太)|晶文社
    maeda_a
    maeda_a 2024/01/11
    “だが、本書の信頼性を揺るがすような、無視し得ない事情があることも事実だ。次の二点がそれである。著者たち(特にリンゼイ)が、必ずしも常に本書で示されている会話の規範を守っているようには見えないこと…”
  • ブックオフグループHD(上)ジリ貧かと思いきや…書籍以外の新ジャンルで成長軌道に乗る|企業深層研究

    を売るならブックオフ~ 誰もが一度は聞いたことがあるCMソングだ。 全国に800店舗を構えるブックオフ(企業名はブックオフグループホールディングス)。その名の通り、中古の買い取り・販売で成長してきた会社だ。 しかし、若者を中心に活字離れが止まらない。読むにしても「Kindle(キンドル)」のような電子書籍・雑誌で読む人が増えている。 そのため、紙の出版物の販売金額は、1996年の2兆6563億円をピークに右肩下がりで減り続け、2022年には1兆1292億円と半減した。 が売れない、すなわち市場に出回るが減れば、中古市場もじり貧になる。当然、ブックオフの業績もじり貧になる、はずだ。ところが、ブックオフの前5月期決算の売上高は前々期比11.3%増の1018億円と、初めて1000億円を突破した。営業利益は45.9%増、経常利益は31.7%増、そして最終利益は91.1%増とほぼ倍増した。

    ブックオフグループHD(上)ジリ貧かと思いきや…書籍以外の新ジャンルで成長軌道に乗る|企業深層研究
    maeda_a
    maeda_a 2024/01/11
    “つまり、ブックオフの主力商品は、すでに中古本ではなくなっており、しかも今後、書籍が主役の座に戻ってくることはあり得ない”