2024年2月21日のブックマーク (2件)

  • 副作用はほぼないが効果も証明されていない…そんな「日本独自の薬」が50年以上販売され続けているワケ 臨床で効果を発揮できない「話題先行の特効薬」という問題

    特効薬がない場合、そのこと自体への不満もあって、検証が不十分な薬であっても「効く」というウワサがあると「飲んでみたらいい」と思いがちだ。しかし内科医の名取宏さんは「効果を誤認することはよくある。検証不十分な薬にはリスクもあるため、判断は保留すべきだ」という――。 効果に乏しい薬が存在した理由 現在、薬が承認されるまでには長時間かけて検証が行われます。新薬候補の物質が承認に至る確率は数万分の1ともいわれるほどです。 基礎研究や動物実験で一定の安全性や効果が期待できる新薬候補の物質を絞り込んだのち、通常は少数の健康な成人を対象に安全性や薬物動態を評価する第1相試験、比較的少数の患者さんを対象に安全性と有効性を評価する第2相試験、多くの患者さんを対象にした第3相試験を経て、十分な安全性と有効性が確認できた薬だけが承認されます。市販後調査といって承認・発売された後も検証は続きます。いったんは保険適

    副作用はほぼないが効果も証明されていない…そんな「日本独自の薬」が50年以上販売され続けているワケ 臨床で効果を発揮できない「話題先行の特効薬」という問題
    maeda_a
    maeda_a 2024/02/21
    プラセボでもいいじゃないか、という意見もあるが、プラセボに1兆円つぎこむくらいなら、本当に効く治療法の開発とかに投資できたのではと思ってしまう。
  • 話が通じない人とも信頼関係が築ける9つの会話術

    分断をもたらすような話題は避ける ラポール(調和した関係)とは親近感の一種だ。ラポールを会話のパートナーとの間に築くことができれば、相手に親しみを覚えるようになる。その親しみの感覚があれば、双方ともに心地よさを感じ、気が合い、互いに共感し、信頼関係を築くことができる。 シンプルで友好的な雑談において最も重要な要素とは、分断をもたらすような話題を避け、人々を結びつけることである。そうした態度から生み出される親近感という魔法こそが、[そのあと進めたい]目的のある会話にとっても不可欠なのである。 会話とはすなわちパートナーシップなのだ、という見方ができさえすれば、それだけでよい会話ができるも同然であり、そのうえで実際に友好的な雰囲気を作り、そして維持することができれば、状況はさらに良くなる。 個人個人の立場が違えば違うほど、ラポールを築き維持することの重要度は高まる。もっと言えば、「関係が深まれ

    話が通じない人とも信頼関係が築ける9つの会話術