2024年8月23日のブックマーク (2件)

  • ノア・スミス「新しい進歩派の経済学: 建設的な批判を少々」(2024年7月29日)|経済学101

    総需要不足に頼らない経済学への進歩的アプローチが必要だSource: Works Progress Administration「ネオリベラリズム」とこれを変えたがっているアメリカの進歩派たちについて,マット・イグレシアスが一連のとても興味を引く記事を書いている.最初の記事で,イグレシアスはこう論じている――ネオリベラル政策革命は,圧倒的で広範囲に及んだと多くの進歩派たちは考えているようだけれど,実際にはそれよりずっと限定されていた(イグレシアスの主張は正しい).2つ目の記事での主張はこういうものだ――アメリカの旧来の対中国貿易政策にあった最大の問題点は,国家安全保障を弱めることになった点だった(この点も正しい).このシリーズで次にくる記事も楽しみだ. ただ,「ネオリベラリズム」をどういう意味で使うべきか,そして,アメリカの昔の政策も「ネオリベラリズム」だったのかどうかについて論議するのも

    ノア・スミス「新しい進歩派の経済学: 建設的な批判を少々」(2024年7月29日)|経済学101
    maeda_a
    maeda_a 2024/08/23
    高圧経済論に対するノア・スミス氏の見解を聞いてみたいところ。
  • 税負担の変則性 - himaginary’s diary

    というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者のページ)。原題は「Tax Incidence Anomalies」で、著者はYoussef Benzarti(UCサンタバーバラ)。 以下はその要旨。 This paper reviews the literature on the incidence of consumption and labor taxes and focuses on the empirical results that show stark departures from the canonical model of tax incidence, which I refer to as anomalies. In particular, there is mounting evidence questioning three fundamen

    税負担の変則性 - himaginary’s diary
    maeda_a
    maeda_a 2024/08/23
    税率が変化すると、需要と供給の価格弾力性に応じて生産者と消費者が税負担を分け合うように調整される、といった教科書的なことは現実には起きていない。増税は消費者転嫁され減税は価格に反映されない。